botanist officialのインスタグラム(botanist_official) - 9月10日 20時53分


【花のある暮らし –ケイトウ–】
今回は、鳥のトサカや燃える炎のような花姿で見る人を惹きつける #ケイトウ をご紹介します。
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日本における歴史は古く、奈良時代の8世紀頃に中国や朝鮮半島を経由して日本に広まりました。
当初は観賞用ではなく、染料や薬用に用いられていたことが研究により明らかになっています。ケイトウの花を乾燥させて生薬を作っていたといわれております。
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観賞用として栽培され始めたのは安土・桃山時代の頃で、江戸時代に入って品種改良が盛んになりました。万葉集にも登場し、韓(から:中国)から渡来した藍(染料)を意味する「韓から藍あい」という言葉を用いて詠まれています。
「恋ふる日の 日け長ながくしあれば 我が園の 韓藍の花の 色に出でにけり」(あの方に恋してから、もうどのくらい日にちが経ったことだろう。我家に咲く鶏頭の花の鮮やかな色のように、とうとう私の気持ちを表に出してしまった)。
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燃えるようなケイトウの赤色が恋心を表現するのにぴったりだったのか、この他にも、万葉集の恋の歌に多く引用されています。
ケイトウが1200年以上もの間、人々に親しまれてきたことが分かるエピソードです。近年、さらなる品種改良により様々な色や形が増えてきました。これからも新たな姿で私たちの生活を彩り続けてくれることでしょう。
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もっと詳しいケイトウの愛で方や飾り方の紹介は、オフィシャルサイト「JOURNAL」ページ【花のある暮らし –ケイトウ–】を是非チェックしてくださいね♪
ストーリーズのハイライト【JOURNAL】からも記事に飛ぶことができます。
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毎日が慌ただしく過ぎ去ってしまう時代。
そんな時代こそ、暮らしに花を添えて季節の移り変わりを感じてみませんか?
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<企画・取材・執筆>
株式会社BOTANIC 「霽れと褻(ハレとケ)」
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2019/9/10

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