三島想平のインスタグラム(sohei_mishima) - 9月19日 00時51分


僕が15歳の時からやってる、ライフワークであるバンド、cinema staffの
ベスト版「BEST OF THE SUPER CINEMA」が
2019.9.18に無事リリースされました。ありがとうございます。
タイトルはプロレスファンの方ならピンと来ると思います。

最早始めた動機やタイミングも曖昧になるほどの時間このバンドを続けており、
色々な人に色々なことを言われ過ぎ、色々なことに挑戦し、挫折し、
なんやかんやありながら基本的には好きな音楽だけでご飯を食べられている生活に
日々とても感謝しつつ生きられています。
すべてはいつもライブに来て下さる皆様、そして音楽を聴いて下さっている皆様のおかげです。
重ね重ね、ありがとうございます。

ベスト盤が出せるということはそれなりに盤を出してきたということであり、
そこに至るまでも散々に紆余曲折あり、聴いていると色々思い出す訳です。
インディー・メジャー期に渡って色々なスタッフにもお世話になってきました。
昨日も東京近郊のバイヤーさんに挨拶して参りまして、
沢山の人に支えられながら皆さんのもとに僕たちの作品が届けられていることを実感し、
リリース毎にとても心を打たれます。本当に感謝です。

その中で、もっとも顔を思い出すのは、ベスト盤のクレジットに入れられなかった
「日置淳」の文字。
日置氏はポニーキャニオンのディレクター、つまり製作の人です。
僕たちのRECやスタジオの管理、MV製作の指揮、書ききれないほどにやることは多岐に渡るのですが
この春先の人事異動によりキャニオンのcinema staffチームを去りました。
僕個人としては会社、とくに大きい会社であれば人事異動があるのは当然のことだと思いますし、
むしろセールスが上手くたっていないところに新陳代謝があるのは健全なのだと思っています。
僕たちははっきりいって目覚ましいセールスを上げたわけではありませんし、
自由にさせて頂いた割にリクープできていなかった部分が多いと考えていますので
そういったジャッジが下ったことに関しては何も文句を言えません。

ただ彼は、もはやそういう枠組やビジネスを抜きにしても
cinema staffにとってかげがえのない人でした。
というか、もう、メンバーだったのです。メンバー欄に入れてもいいぐらいなんです。 ※誤解なきよう追記ですが、キャニオンの現スタッフも今まで関わってきたスタッフも心から好きですし、感謝しています。

彼と一緒に仕事を出来たおかげで色々なことを沢山乗り越えられましたし、
一時期の過酷な製作ペースでもチャレンジ精神でもってやり遂げることができました。
クリエイティビティとは何ぞやということも教えてもらいました。

今作、諸般の事情によりお世話になったり、一緒に作品を作った方々全員を
アルバムのクレジットに載せられないことを大変申し訳なく思います。

その中でも特に近々まで行動を共にし、仕事をしていた日置氏がクレジットされていない、
このジャッジに関してははっきり言いまして、未だはなはだ疑問に思っております。

ので。共感して下さった方、日置を知っている方。

書いて下さい。
クレジット欄に。家にあるマジック、ボールペン、鉛筆、なんでもいいです。

director (2013-2019) 日置 淳

と。

そうしたらこのベスト盤は、さらなる意味を持つでしょう。


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2019/9/19

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