きよこのインスタグラム(kiyoco_smily) - 9月20日 21時40分


こんばんは。
更新はのんびりペースだけど、あたたかなコメントに元気をもらってます。みんなが優しくて幸せです。いつもありがとう。

思えば、活動だけは10代から始めていたとはいえ、どこのなんだかわからない、なにものでもない私が、こんなふうに、優しく話しかけてくださる方々や、素敵なお友だちに恵まれるようになるなんて。

生きてきてよかったなぁ。(なにかと大げさ)

この前の放送で、デ・ポン!を気に入ってくれたこどもたちがいるっていう報告、あちこちでいただいて、とっても嬉しいです。
きっと、当時のスタッフさん方も、嬉しく思うのではないかなぁ。

前もちょっと書いたけど、デ・ポン!はバリ舞踊がベースになっているけど、実際は、衣装も音楽も動きも、あのポーズも、こどもたちが自由にイメージできるように、って、番組のコーナーのためにオリジナルに考えられたものでした。

だからこそ、私はバリ舞踊とバリの歴史をしっかりと学びたくて。

バリの今はなき王宮時代の最後の踊り手から名うての踊り手・演奏者たちとも交流があり、踊りもガムランのことも国の歴史も、すべてに精通している、コーナーの振付でもあった先生とは運命の出会いでした。

先日載せた写真は、バリ舞踊のレゴンという踊りのひとつで、レゴンラッサム・ランカップ、という作品を踊った時のもの。
ラーマヤーナの物語をベースにした、完全版という、最近では踊られていない部分をカットしていない作品で、30分を超える時間をたった2人っきりで踊ります。

レゴンは、バリ王宮時代、王様のために踊られていた踊り。今はポピュラーに踊られるけど、昔々の市民の人たちは、なかなか目にする機会がなかったかもね。

その踊り手は「レゴンダンサー」と呼ばれ、レゴンだけを踊る少女と決まっていたそうで、家族から離れて、王宮で踊るためだけに生活をする、それは、名誉あることだったと聞きました。

バリ舞踊には、国の歴史から、王宮の舞踊と、奉納のための舞踊、市民の娯楽としての舞踊、などがうまれて、それぞれ、作品や音楽の旋律、衣装や、踊りとしての形などが違っています。
さらに、男の型と女の型があったり、、と、とっても複雑!

まだまだ、バリ舞踊とバリの音楽、バリ島の歴史のことは、話し出すと止まらなくなるくらいだから、10年で学んだことは、思っていた以上にたくさんあったのだなぁ。

こどもの頃からバレエやジャズなど、ずーっと西洋の踊りと文化に憧れ関わってきた私が、東洋の文化、踊りの成り立ちを知ることが、たまらなく楽しくて、夢中になりながらも、バリへ実際に行ったのは一回だけ。

私の興味は、今も昔も変わらない、やっぱりアメリカエンターテイメントなのが、自分でも面白いところです。

今は、踊りは、またバレエに戻っているけど、バリ舞踊は、今も身体と心に息づいているので、またいつか、ふと、踊る機会があるのでしょう。

長くなったけど、バリ舞踊のお話し。
ほんのさわりだけ。

踊りは、その土地の文化であり歴史。
いつか、世界中の踊りに、その土地のこどもたちと一緒に、触れてみたいのです。

#この写真はバリ島にて
#夜中のお祭りで神様への歓迎と奉納の舞を踊る直前出番を待つ女の子たちと
#歓迎の踊りは「花まき」と言って、たくさんの花をまきながら踊る踊りが多いです
#このお祭りは何時間もあって楽しかったけどずっと地面に座っていたのでお尻が痛かった記憶
#ビーチサンダルを敷いて座れ!と現地の方々に教えてもらった
#懐かしい

#Bali
#dance


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2019/9/20

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