岡村咲のインスタグラム(sakiokamura_official) - 11月18日 21時05分

今季限りでツアー撤退を発表する選手がたくさんいらっしゃいますね！まずはお疲れ様でした！ジュニアの頃に試合で一緒だった選手もいれば、ジュニアの頃からテレビで見て憧れた選手もいらっしゃいます。皆さんそれぞれの素晴らしいトーナメントプロ生活だったと思います。記事を読んでみて、どんなにいい成績でも、意外と悩みは尽きず、一瞬たりとも満足できない、それがゴルファーというものなのかな、とも感じます。私はプロ生活ではほとんどと言って、いい成績を出すことはできませんでしたが、ジュニア時代、いくつか掴み取った好成績がありました。二位になって、おめでとうと言われず、何で？と言われ時代もありました。みんなに羨ましがられるほど調子がいい時もありました。でも、眠れないくらい、ゴルフが怖いくらいに思い悩みながら、その不安を払拭するために練習に励むんですよね。だからきっと、それがプロゴルファーだと尚更、成績の良し悪しに関わらず常に前へ前へ、努力するのだと思います。私も30歳までツアーで思うような成績を出して、出し切って辞めるのだと心に決めていました。これを知っていたは私の両親だけでした。まさかこんな形でツアーを去るとは夢にも思わず。ツアー撤退の記事を見て、いろんな思いが込み上げましたし、私も、辞めるときは自分で決めてやり切って辞めたいなと感じました。まさか、2015年のエリエールレディース。残り2ホールで訪れたバーディパットをフチで止まって外し、予選落ちがほぼ確定、最後のホールはダボ打ったっけなあ。しかもバンカーから寄せてパー行けそうな位置からスリーパット。あれからこんなにもゴルフができなくなるとは…。福島から東京に帰る車でずっと泣きました。久しぶりに思い出して、逆にくそーって力が湧いてきた気がします！どんな形かわからないけど、ゴルフを含めた私の人生において、自分が満足できる道に進もうと思いました。色々不安定な日々を数年過ごしていますが、あの頃の強い眼差しの自分を思い出した。それも先輩プロの記事を読んでそれを思い出した。ゴルフに感謝したいと思います。それにしても、この頃の自分の目、カッコええなあ。今はタレ目で弱そう。

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