玉城ちはるのインスタグラム(chiharu_tamaki) - 11月20日 18時58分
【山形県酒田市の山容病院で撮影でした】
地域連携医療がこんなにもできている精神科病院があるのか!と本当に感動しました。
中国の西安からイタリアローマまで、マウンテンバイクで行き、
その後ウズベキスタンやオーストラリアなど世界を自転車で一年かけて周った異色の精神科医小林先生。
多剤治療の改革(薬の副作用について周知活動され)から始まり
勤務医から、院長、理事長と若くしてなられた先生なのですが
山容病院すぐそばの 身体科の病院、本間病院とも密に
地域医療の連携もはかっておられます。
月一で本間病院に通い、そちらの病院で抱える患者さんも連携で診られています。
例えば、骨折などの入院で認知症の方がもしも認知症の暴力的な症状などが出て身体科では見切れないなどのとき、
宙ぶらりんになりがちな患者さんに対して、
どのようにするのが良いのかなども含め患者さんだけでなくご家族も安心できるように連携して診ることができるのです。
また他には、認知症だけでなくアルコール中毒や、様々な依存症など病院で長期で見るのでなく他職種、地域との連携、またグループホームなどを使って
病院で長期で見るのでなく
地域で長く見守ることの出来る
長い治療、寄り添い治療を実現されています。
さらには、自殺防止など啓蒙活動を行う中、地域の人たちとの交流を実際に増やし気がつけば地域の方々がゲートキーパーの役割を自然に担い、
近所の人が「あの病院が良いよ」と孤立しがちな精神疾患を持った方を早期治療に結びつけるように動く人たちを生み出されてもいます。
本間先生と、小林先生のお二人の対談では
地域医療が競合するのでなくいかに連携していくことがこれからの医療で必要なのかがよくわかりました。
しかし
精神科と身体科や総合病院が連携を取ることはまだ課題の多い地域も多く、この二つの病院はとてもよいモデルケースだなと^_^
他の地域でも参考にして貰えたらいいなも本当に思いました。
複合施設、共生プラザを作りたい私としてはこんな風に地域の病院と密に連携の取れる施設を他職種連携して作れたら良いなと本当に勉強になりました^_^
本当に学びの多い撮影でした。
小林先生、本間先生、レスコさんありがとうございました。
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2019/11/20