有泉智子さんのインスタグラム写真 - (有泉智子Instagram)「星野源＠SONY HALL in New York 上海に続くワールドツアー2本目、ニューヨーク公演。とにもかくにも本当に本当に素晴らしいライブだった！久しぶりのホーン＆ストリングス抜きの編成、しかもベースには今回が初となる三浦淳悟（つまり近年の星野バンドのバンマス的存在である長岡亮介とはペトロールズで長年タッグを組むベーシストです）を迎えた布陣でのキレキレかつ濃ゆいプレイは、星野源の楽曲の骨格にあるファンク／ジャズ／ソウルに対する解釈＆昇華という部分をより色濃く立ち上がらせる結果にもなっていたし、星野さん自身も何かひとつ抜けたかのような、集中力がありながらも風通しのいい、懐の大きなパフォーマンスをしていて、ものすごくよかった。ただただ素晴らしい演奏と素晴らしい音楽がそこにあり、その演奏の熱・音楽の熱にオーディエンスがどんどん惹きこまれてさらにその場の熱が増し、それによってまたミュージシャンの熱も音楽の熱も増していくような、その循環が天井知らずに繰り返されていくような、とても幸福で密度と純度が高い音楽的な熱狂。『Same Thing』で彼がやりたかったこと（そして実際にやったこと）が、ライブという形でも実現された夜だったんじゃないかなと思った。 Superorganismのオロノがサプライズで登場し、一緒に演奏した”Same Thing”もめちゃめちゃ盛り上がりました。アンコールはなかったんだけど、オーディエンスが全然帰らず＆コールも鳴り止まずで、星野さんが再びステージに登場し、最後なんか謎のトークショーみたいになってたのも微笑ましかったです。あと…… 順番逆になったけど、スペシャルゲストとして先にステージに立ったマーク・ロンソン。今回のニューヨーク公演はなんと、マークはピアノ＆ギターをプレイしつつヴォーカル4人を入れ替わりで迎えてのライブで、しかもそのうちの一人はなんとなんとなんと、King Princess！！　「Pieces of Us」をやりました。これめちゃくちゃ贅沢だったな…。・・次のMUSICAで記事書きます！」11月26日 20時50分