都倉賢のインスタグラム(tokuraken) - 12月14日 01時19分
親愛なる兄ちゃんへ
初めて会ったのはマリノスJr.ユースの時だったかな。当日左サイドやってた僕と右サイドでやってた谷くん。オスグッド予防のバンテージを巻いてモレリアを履いてめちゃくちゃリヴァウドに似た顔の選手ってのが第一印象。
対戦相手なのになんか凄く優しかったのを覚えている。
谷くんは追浜からマリノスユースへ。また出会うのは谷くんが高校3年生、僕が高校2年生で選ばれた静岡国体の神奈川選抜だったね。
凄い軽い気持ちで大会にいったらドンドン勝っちゃって優勝したよね。後にも先にもトーナメントで優勝したのはあれだけだったな。笑
大会を勝ち進んでいく中で一緒にいる時間が長くなり、お兄ちゃんがいたらこんな感じなんだろうなって思うくらい、とにかく俺にとっての優しい兄ちゃん。
そこから谷くんはマリノスへのトップ昇格は出来なかったんだけど、運命の悪戯か、フロンターレへの入団が決定。
その次の年に僕がフロンターレのトップ昇格してからは何をするのも一緒だったね。
寮生活では練習以外の時間は常にウイニングイレブンしてて、途中から対戦をノートに記録し始めたら余裕で1000試合を超えたよね。たぶん最初から数えてたら3000試合くらいいってたはず…笑
のわりにほぼ互角だったなー。
谷くんはフロンターレでドンドン頭角を表す中で僕は全然結果を出せずに移籍したんだけど、誰よりもその移籍を応援してくれたのを覚えてる。
僕がゴールをした試合は必ず連絡してくれたのは本当に嬉しかった。なかなか結果が出ない時も連絡くれたね。
そんな沢山の連絡を重ねていくうちに会話の中で絶対と言っていいほど「また同じチームでプレーしたいね」ってのがお決まりのもんくになっていった。
若い頃、正直僕はここまで長くプレー出来ると思っていない中で、なんとか谷くんと一緒にプレーしたいと思って、谷くんの背中を追いかけてきました。
そんな谷くんともう一緒にプレー出来ないと思うと残念でなりませんが、騙し騙しやればまだまだプレー出来たはずなのに、本当に嘘偽りなく、自分に正直な谷くんの決断とこれからの人生を心から応援しているよ!
長いあいだお疲れ様でした!
本当に有難う^ ^
草サッカーでも良いから一緒にプレーしようね!
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2019/12/14