緑川まりのインスタグラム(midorikawa06) - 1月20日 17時02分
2020/1/19
am7:00出発
大型バスに約20人を乗せてバゴーへ。
私たちは、ミャンマーのヤンゴンからバゴーという田舎の町へ2時間半〜3時間かかると言われた道へ走り出した。
バゴーの僧院で、ドネーション(寄付)イベントをするために私たちもネタを用意して向かった。
バゴーへ行くための道が、とにかく道が、悪過ぎる。
ただ、僧院からは
「9時から始めます☆」
と言われている。
前日に急遽6時半出発と変更されたスケジュールを知ってる人は3、4人だった。
焦る運転手がエンジンふかしまくりで、デコボコの道を爆走。
アスファルトは一瞬で無くなり、道路が土に変わった。穴だらけの道にタイヤは土ぼこりを巻き上げ後ろからバイクが追っかけてくる。
同じミャンマー住みますの、阿部ちゃんがそんな車窓からの風景を見て 「マッドマックスやん。。」と呟いた。
日本に40年住んでたミャンマー人の先生が、悪路を飛ばして全員のお尻が10cm浮き上がった瞬間「%×>*:€=!!!(ミャンマー語)」と、奇声をあげ、私たちにもわかる日本語で「まだ!死にたくなーい!!!!」と運転手に叫び、手を合わせて祈り始めた。
カオスな車内の空気が一変。
急にバスが止まった。
何事かと思っていると 「皆さん降りてくださーい!バスを軽くしないと、車体が凸凹にひっかかりますー」
四駆じゃない、シャコタンのバス。
30cm以上あるデコボコな道を通るために
全員が降りて、ついてくるバスの先回りをして見守る。
引っかかるバスを降りて歩いて先で待つ。
この作業を、計5。
着くまでに計5。した。
道をクワで耕して車体が凸凹にとられないように道を作った。
この作業。帰り道でもする事になる。
am10:30
僧院到着。
ジャスティンビーバーでも来たんか?思うくらいの歓迎っぷり。
間違いじゃなく私たちにだった。
こんな大歓迎初めてで、もちろん嬉しいけど同時にネタへのプレッシャーで強不安。
am11:30
昼ご飯。まだ何もしてないのに、豪華なミャンマー料理をいただく。私たちは、ただネタを早く終わらせたい。ご馳走はもちろん美味しかったけど、強不安からかうまく喉を通らない。
pm12:00
ネタの準備へ。早く。早くネタがしたい。
が、
お坊さんのお話がまだかかるため、あと30分待ってと言われる。
pm12:30
ミャンマー政府関係者のお話がまだ終わってないのであと30分かかる。と言われる。
pm1:00
寄付金の使い方や僧院の方達の説明があるので、、以下同文。
歌舞伎メイクを1時間半前に終わらせたアーキーの顔が崩れてきていた。
pm1:30
ヌルッと始まる。
pm2:15
持って来たトーキョーオデンボーイズTシャツのプレゼント作戦のおかげで、なんとか盛り上がっていただけたイベントは、終了。
途中、アーキーのマジックショーに宇宙人を見るかのような子供の撮影に成功。(奥に座る黄色い服のおじさんは、アーキーの実の父)
pm3:00
可愛い子達に後ろ髪を引かれる思いで、僧院出発。来た道を戻るのかと思いきや
なぜか違う道から帰り出す。
pm5:30
全然着かない。
ヤンゴンのヤの字も見えない。この時点でもう、帰りだけで計6。してる。
pm6:00
通り道に、日本へ送り出した子供を持つ親御さん達が私たちが通ると聞いて、ジュースなどを持って待っててくれた。いつ通るかもわからないのに。お礼が言いたいと。このために、ここへの回り道をした。と気付いて荒んだ気持ちがホッコリ。ただ、この時点で計9いってた。
計12に差しかかろうとしたところで、タイヤが砂にハマり空回り。全員で押して出す。
もう。とにかく、帰りたい。
全員が空を見上げると、ヤンゴンでは見えない数の星が見えた。
アスファルトの道に戻ると、拍手。
pm9:00
帰宅。計13したせいでシャワー中、髪の毛から砂が出て来た。
pm10:00
泥眠。
13時間寝た。
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