大原ゆい子のインスタグラム(ohara_yuiko) - 1月21日 00時01分

歌うのはずっと好きだった
音楽を聴く事も大好きだった
同じクラスの友達に教えて貰った歌に衝撃を受けて、狂ったように毎日聴いた。毎日毎日聴いて聴くだけじゃ足りなくて
どうしても人の前で歌いたくて気付いたら応募していたオーディションでその曲を歌った。
上手いか下手かの評価よりも私の声で歌っている所を私を知らない誰かに聞いて欲しくて歌った。
聴いてくれた人にその気持ちが届いた時は何よりも嬉しかった。
でも、そこから自分がなりたい自分を見つけてからは悔しい事と自分の不器用さに打ちひしがれる事ばかりだった
聴いて欲しくて、作っていたくて負けてたまるかと思いながら毎日過ごしていたらあっという間。
思い返すと、最初から私一人で頑張っていたな。とは全く思わない
いつも誰かが支えてくれていて、私の歌を好きだと聴いてくれる人がいて
歌を歌って人と出会った。
泣いて笑っていろんな感情が生まれて、聴いて欲しくて曲を書いていたんだよ、今もそうやっているんだよ。

それを、私が私だけの手柄だと、
誰の力も借りずに一人で出来る事だと言い切れる人間になった時には
のっぺりとした、何の中身もない音だけが残るでしょう
私の音楽は誰かがいないと成り立たない
誰かがいないなら音楽じゃなくて独り言だけで充分だと改めて思いました。
#昔の音源を聴いて
#独り言

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