多村仁志さんのインスタグラム写真 - (多村仁志Instagram)「今日は、長崎県営野球場(長崎ビッグ N スタジアム)にて「侍ジャパン🇯🇵 野球指導者スキルアップ講習会」の講師として、小・中学校の軟式野球指導者約 130 名の方々にアドバイスをして来ました。・今日、集まった指導者の方々は、子供らのために真剣にメモを取りながら聞いてくれましたし、積極的に質問もしてくれたのでアドバイスをしながらも嬉しい気持ちになりました・今回は技術指導がメインだったのでここでひとつ。先日、横浜高校元監督の渡辺先生と権藤博さんのこんな記事が載っていました。・「ただ、楽しいだけでいいのか？　楽しいだけではたくましく育たない。単に楽しいだけではなく、耐える力を養ってほしい。やがて野球をやめて社会人になる時がくる。そのときに必要なのは協調性や我慢、努力して耐えること。好きな野球を通じて学び、立派な社会人になってほしい。教える側は大変な時代です。パワハラの問題もある。子どもたちに愛情を注ぎ、楽しい中でも、我慢、忍耐も学んでほしいと思います」と… ・スポーツはプレーする…つまり遊びが原点ですから「楽しい」ことは根本にあります。楽しむためにルールが必要であり、楽しむために審判が必要であり、楽しむために勝利を目指して全力で戦うわけです。ただ、スポーツや少年野球の世界で「楽しむ」という言葉が、「楽をする」「競争をしない」「自由である」といった意味で独り歩きしている感もあります。しかし、「楽しむ」ために伴う厳しさもあると思います。上達するために必死に取り組んで、できたときに味わう達成感も大きな楽しみのはずです。そこに至るまでの練習は、もしかすると苦しくて、楽しむ余裕などないかもしれません。その厳しさもまたスポーツに取り組む意義の側面です。・１９９８年に横浜ベイスターズの監督として３８年ぶりの日本一に導き、侍ジャパンでも投手コーチを務めるなど指導者として長く活躍された権藤博さんも「指導者は厳しく教えるのではなく、厳しさを教えるんだ」と… ・体罰や強制による厳しい指導は避けるべきですが、上達するために必要な努力、レギュラーをつかむための競争は厳しいものです。それはきちんと教えるのが指導者としての役割でしょう。(引用) ・今後、彼らが指導した子供らが野球を通じて立派な社会人(大人)になってくれる事を願っております。・ ■実技講師投手:鹿取義隆氏(2006WBC日本代表ピッチングコーチ、現侍ジャパンテクニカルディレクター) 捕手:石井章夫氏(現侍ジャパン社会人代表監督) 内野手:仁志敏久氏(2017WBC 侍ジャパントップチームコーチ、現侍ジャパン U-12 代表監督) 外野手:多村仁志(2006WBC 日本代表) ・ #侍ジャパン #samuraijapan #NPB #一般社団法人日本野球機構 #一般財団法人全日本野球協会 #公益財団法人全日本軟式野球連盟」1月25日 20時56分