eclat.magazineのインスタグラム(eclat.magazine) - 2月27日 17時35分
東京国立近代美術館で「ピーター・ドイグ展」(~6/14)が始まりました。
古いもの好きの私は、恥ずかしながら「あら、どちら様」という感じだったのですけれど、妙に気になる絵がいっぱい。時に夢幻的、時にキッチュで、ミステリアスな雰囲気の大画面作品が勢ぞろいしています。
チラシによれば、スコットランド出身のピーター・ドイグは「現代アートのフロントランナー」で、「世界中の名だたる美術館で個展」が開かれ、代表作のひとつが2015年のオークションで約30億円(当時)で落札された、「画家の中の画家」。要約しますと、”立派だからご覧なさい”という次第。何だか居丈高なようですけれど、展示室は写真撮影OKです。
作品は "現代アート"ではありますが、描かれているものや状況は具象的で理解できます。2枚目の小規模な映画上映会のためのビジュアルは、かわいいものも多数。しかし、大画面の作品になりますと、”三次元世界を二次元の画面に落とし込む”ようでいて、それを拒否する仕掛けがチラホラ。単純な画面のようで、見れば見るほど曖昧で複雑です。
私が気になったのは、写真5枚目手前、モーグルっぽい描写のある『オーリンMKⅣ Part 2』。これと本質的に似た絵がコレクション展示にあるなと思ったのですが、偶然でしょうか。
現地で探すのが面倒な方は、web版で続きをどうぞ。
※なお、会期は10/11まで延長となりました。
(編集B)
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2020/2/27