鬼木祐輔さんのインスタグラム写真 - (鬼木祐輔Instagram)「ユヴァル・ノア・ハラリ氏曰く、ヒト属の中で現生人類であるホモ・サピエンス・サピエンスのみがヒト属の中で生き残って来れたのは『認知革命』が起こったからだと著書「サピエンス全史」に記載されています。不安や恐怖というのは今目の前にあるものというよりも今目の前にあるものから自分自身で作り出した「何か」から受けることの方が多いように思います。「こうなるかもしれない」ということに関して、想像力が誤った方向に膨らむことによって起こることでしょうか？それとも想像力を膨らますことで生存する確率を高めてきたという証明でしょうか…。日本では消耗品であるトイレットペーパーなどが買い占められているということが起こっているようですが、これこそヒトがヒトたる所以というところでしょうか…。さて、僕の方といえば、いいのか悪いのかある程度のトルコ語を聞き分けられるようになってしまってるので、毎日街を歩くだけですれ違う数人のクソ野郎どもに「コロナ」関連の言葉を浴びせられ、耳に入ってくる日々を過ごしております。ガキの頃に少なくとも一度はクラス内で起こる「〜菌」でクラスメイトの誰かを貶めるあの最低の行為に何度か加担してしまった記憶があるので、全力で自分の無知を反省しつつ、禊を祓う毎日です。差別と区別の違いとは何か？なぜ人間は「人権」という仕組みを作ったのか？まぁ、この件に限らずこういうことはヒトである以上無くならないし、人類史上一番最初の差別はなんだったのかな？といろいろ考えることが多い日々を送っています。幸い、数年前より何かにイラつくことがほとんどなくなってるので無の境地で日々過ごせてますが、各地で東アジア人に対する差別的発言が増えてるという話を聞きます。直接的な危害を加えられることはないのでまぁいいんですけど、その都度ガッカリするのは間違いなく、この国を嫌いにならないかが心配です。（クソ野郎よりも圧倒的にいいやつ多いんで、今のところ大丈夫ですが）こう言った体験を出来ることも今後あまりないかと思うので、この体験をしっかりと体験に変えられるように頭から煙が出るほど考える噛み締め、血肉に変えて行きたいと思います。 #絶望を希望に #日本のみんなマジで頑張れ #海外組もマジで頑張ろう」3月4日 4時21分