北欧、暮らしの道具店のインスタグラム(hokuoh_kurashi) - 4月15日 18時38分
時間をかけて「好き」になったわが家。スタッフ岡本宅のインテリア
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今回紹介するのは、編集スタッフ岡本の自宅。
夫の実家をリノベーションし、夫と子ども、
そして義理の母と二世帯住宅で暮らしています。
二世帯ということもあり、使えるスペースが
限られた狭小住宅でもある岡本宅には、
スペースを有効活用する工夫が
色々と散りばめられている様子。
でも、はじめは家を好きになれなかったんです、と言う
岡本に「家づくり」の悩みについて聞いていきました。
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■ 編集スタッフ 岡本
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「二世帯で住むことへの抵抗はありませんでしたが、
もう暮らす場所や物件を自由に選ぶことは
できないのか……という思いが
ずっと心の中にあったんです。
実際に住み始めてからも、
日当たりや居住スペースの広さなど、リノベーションの段階で
イメージしきれていなかった部分が出てきて、
家のことをなかなか好きになれませんでした。
今思うと新しい環境への一時的な拒否反応だったと分かるけれど、
ときどき理想の町や物件を見ては
現実逃避していたこともありました。
かと言って、毎日暮らす家を好きになれないのは悲しいから、
いつかこの家を好きになる日々が来ればと思って、
家の中に自分の憧れのものを少しずつ増やしていきました。
ダイニングのヤコブセンの掛け時計や
アアルトのテーブルは、そんな憧れのアイテムのひとつです。
家への考えが劇的に変わることはないけれど、
そういう憧れのものが少しずつ増えて、
生活の中で目にする度に、
気持ちがポジティブになっていきました。
そうするとだんだんと他人と自分を比べることも
少なくなって、『自分たちの暮らし』に
目が向くようになったんです。
暮らし始めて2年ちょっと経った今では、
『わが家、なかなかいい感じだぞ』という心持ちです。
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憧れのものが増えてきたこと、そして狭さに対しても
自分なりに工夫を重ねてきたことが、
日常のふとした瞬間に活きていると感じられると嬉しくて。
子どもが生まれてやっぱり狭いなと感じることもあるけれど、
そのおかげで、人の気配をいつも感じられたり、
子どもがいたずらしようとしてもすぐに見つけられたり。
掃除も楽だったりと、狭さの良い面も
たくさん感じられるようになりました」
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取材前に、「うちは本当に狭いから……」と
すこし不安そうにしていた岡本。
でもお邪魔してみると、綺麗に整ったインテリアに、
狭さよりも居心地の良さを真っ先に感じました。
最初から理想の暮らしが手に入らなかったとしても、
時間をかけてわが家への「好き」を積み重ねる。
自分の今の暮らしを好きになる。
そんな一歩は、居心地の良い暮らしへと繋がっていそうです◎
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2020/4/15