三原康可さんのインスタグラム動画 - (三原康可Instagram)「あれは1983年だったかなザロッカーズのギターリスト故・谷信雄に誘われたバンドの初リハーサルの日東京霞町(現西麻布)のICBMスタジオの前の路上レイバンのウェイファーラーにキャメルのコーデュロイジャケットをはおりデニムに白いコンバースの男が通りの向こう側で笑いながら手を振っている男はそのまま笑いながら近づいてきて「やあ、昨日さぁガキが産まれちゃってさあオトコノコ」と言いながらサングラス🕶を外すと真っ赤に充血した目が最高に笑っていたそれが🥁ドラマー相原誠との初対面そのバンドは"フォーチュン"て名前で、ボーカルに橋本タイジ(ex ハイスパンキー).ギターが谷信雄と三原.ベースが金森ツトム(ex BB).そしてドラムに相原誠(ex キャロル.ダウンタウンブギウギバンド) 全員がブットビ過ぎて商売にはならなかったけど最高にロックでファンキーなバンドマコちゃんのドラムグルーブはミック・フリートウッドみたいだった当時は霞町にあった松山さんの"レッドシューズ"でバンドが演奏したのはこのフォーチュンが最初でその日たまたま店の前を通った山本翔がラリって飛入りでディランの"Heaven'door"を歌ったり、同じく当時は霞町にあった"クーリーズクリーク"が初めてバンドを入れたのも"フォーチュン" クーリーでの演奏は盛り上がり過ぎて警察👮🏻‍♂️が店に来たんだけど、通用口から来た警官達が店内に入ってきたのはちょうどマコちゃんがドラム叩いていた真後ろのドアで、ラリった観客達は演出だと思って大拍手👏👏👏バンドも笑いながら演奏止めなかったから警官4人がステージにいるまま曲が進行そして終了という展開その時演っていた曲が「逃げ出せよ」ってタイトル笑あれぇ？これマジ？と氣づいた客席のジャンキー達がそそくさと逃げ出して行く姿を目で追いながら大笑い　当時は身体検査もなく注意勧告だけ　ゆるやかな時代でしたしばらくしてフォーチュンはあえなく解散笑それからも80年代はマコちゃんとのバンドでギターを弾いた、ダウンタウンブギウギバンドの再結成ライブではサポートギターで参加したし、一緒に解体屋で働いたり彼が代々木八幡で始めた事業でメシを食わせてもらった時期もあるし、相原誠を通してあらゆるジャンルの人間と知り合った　80年代は本当に良く笑いましたね 90年代は少し距離を置いたかなでも彼が始めた新宿2丁目の"dmx"ていうBARには行っていたそして彼が身体を壊して透析人生になってからも2015年には相原誠がボーカルでギターに山口晶と三原.ベースにハリケーンサリー.ドラムに息子の相原イッセーで"1951ロックンロールバンド"というのもやった　そのバンドもリハ無し即興演奏&メンバーの飲み過ぎ(主に山口晶と三原笑)で、ある日三原がブチ切れして解散　あの時は切れてごめんねマコちゃん笑今思えば私は相原学校の門下生だ素晴らしい思い出です本当に有り難うまた会おう RIP #相原誠 #歌で送り出す」4月16日 13時54分