西川礼華のインスタグラム(ayakanishikawa) - 4月24日 23時33分

本日は目尻ボトックスについて少し語ります。
目尻のボトックスは、眼輪筋という筋肉に対して動きを弱めるために注射をします。これは主には、笑ったときの目尻の表情ジワ（カラスの足あとのようなシワ）を目立たなくするために注射します。
さて、笑うと皆さん頬が自然に上がって、涙袋が強調されますよね。なので、笑うと優しい顔の印象になるわけです。これは眼輪筋の動きのおかげです。
つまり、目尻ボトックスを強く打ちすぎると、笑ったときに頬の上がり方が不自然になったり、涙袋が目立たなくなったりするということ。目だけ笑ってない、ちょっと怖い笑顔になります。よって、目尻のボトックス注射は、ある程度眼輪筋の動きを残す加減をする必要があります。これは、注入量、注入層、注入位置で微調整します。たかがボトックスと思うかもしれませんが、いやいや、結構この加減が仕上がりには肝です。
一方で、眼輪筋の解剖学的な知識をきちんと習得していれば、目尻ボトックスは笑ったときに目が小さく潰れないように目力キープするような効果や、タレ目っぽく、あるいは目尻が上がるようになどの目の形への微調整も可能。シワだけでなくアンチエイジング目的やプチ整形目的でも使えます😊ので、実はどの年代の方にも人気の治療。ボトックス注射で、眉間に次いで二番目に受けてるお客様が多い部位です。
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