森本千絵さんのインスタグラム写真 - (森本千絵Instagram)「『志村さんの、お気持ちを抱き締め、やり遂げる覚悟です。』沢田研二 #キネマの神様 https://www.oricon.co.jp/news/2162238/full/ 本日は、志村さんの４９日です。あれからこんなに月日が経ちました。天国でみてくれましたか？主人は初めてのプロデューサーをつとめるこの映画で一番頑張ってたのは志村さんへのオファーでした。志村さんが主演を決めて楽しみにしてくれてることが何よりの励みだったようです。わたしも、あなたをスクリーンで観れる日を楽しみにしてました。コロナとは恐ろしく悲しくも、その願いを打ち切ってしまいました。主人はあの日からたまに「これ志村さんが好きなお酒なんだよなぁ」とかぼそっと言うことが増えました。しかし、映画をつくる皆様が、この想いを継いで、必ずいい映画にすることが大事なことだと前向きに動きだしたのです。そこで長年志村さんとはジュリケンの仲で盟友の沢田研二さんにしかお願いできない、また沢田さんの演技が観たいと山田洋次監督をはじめ皆さんが思ってくださり実現いたしました。わたしは、沢田研二のマネージャーを長年つとめた父の娘として、主人の大変さをみている妻として… そして、広告の仕事で菅田将暉さんにはお世話になってるデザイナーとして全く違う点が星座のように突然繋がってキネマの神様のカタチをみたかのような奇跡の瞬間でした。こんなことってあるのか…？！と、ずっとドキドキが止まらない日々が続いてました。少しでも、わたしもこの恩恵を受けた立場として、なにか力になれないかと静かに考え、映画を支えるプロデューサー、宣伝部の皆様と今回の４９日を迎えた日にきちんと志村けんさんへメッセージを届け、沢田研二さんにバトンするための広告ビジュアルを作成させていただくこととなりました。（本日読売新聞朝刊、及び各スポーツ紙にて）　ーあなたがいたから私でいられた　人と人がつながれない　そんな今だから　あなたのことを思いますーコピーは、沢田研二さん、監督、映画を大切に想う方々を体に宿して佐倉康彦さんが書いてくださいました。今は行けない映画館映画館でみることはできない志村さん… （観たかった…）そして想いを継いで覚悟を決めた沢田さん（とても観たい）写真を必死に探してくださった、志村けんさんの事務所の方々、読売新聞社の皆さん… 映画館で撮影することは今は得策でないからファンタジーを大切にとアドバイスくださったお友達のとあるカメラマン、座席の絵を描いてくれたオクダサトシさん元goen°スタッフのレタッチャーの首藤さん、そして弊社のデザイナー高橋亮… ああだこうだ電話でやりとりし、リモート入稿が実現しました。（いちども原寸で確認できないまま原稿を仕上げたのは生まれて初めてです）ジュリケンが時を超えてスクリーンに登場しますね。なんとか皆さんの健康第一に、撮影が再開できることを、願ってます。そして、わたしはお客さんとして早く映画館で、みんなと肩を並べておーきなスクリーンで映画を観て笑ったり泣いたりびっくりしたりしたいです。そんな日を夢見て、この数ヶ月乗り越えられてきました。 #かならずいるキネマの神様わたしも、初プロデューサーである主人の、気持ちを抱き締め、やり遂げる覚悟です。w （沢田さんの言葉引用）・房俊介プロデューサーからのご挨拶です ↓ 人生のおかしさや悲しみ、夢や挫折を背負い、繊細な狂気をまとった主人公のゴウ。志村さんは、この役を演じることをとても楽しみにしておられました。残念でなりません。心からご冥福をお祈りいたします。兼ねてから志村さんと縁が深い沢田研二さんは、誰よりも志村さんの思いを抱きしめ、取り組んでいただけると思います。かつて『男はつらいよ』でご一緒した山田監督は「志村さんとは違うゴウちゃん。沢田研二さんならば、別なゴウちゃんの魅力を引き出してくれると確信しています」とおっしゃっております。周りを包み込む暖かい色気、唯一無二の感性を持ち合わせた沢田研二さんと、新たな『キネマの神様』を描いていきたいと思います。オフィシャルHP https://movies.shochiku.co.jp/kinema-kamisama/ #キネマの神様 #山田洋次　#沢田研二 #菅田将暉 #しむらけん #志村けん #永野芽郁 #宮本信子 #松竹 #movie #theater #screen #newspaper #photo#illustrator #design #advertising #ad #artdirection #future #dream」5月16日 15時10分