加藤響子のインスタグラム(katokyooooooooo) - 5月20日 22時41分

インターハイに続き
夏の高校野球の開催が中止となりました。

プロスポーツや海外スポーツも延期や中止が相次ぐ中で、仕方がないのかなと思う一方、やはり悔しさともどかしさがこみ上げてきます。

学生時代はずっと吹奏楽部に所属しており、スポーツとは無縁の生活を送っていた私は、アナウンサーになって初めて高校野球に携る事になりました。
それからは有難い事に、毎年高校野球のお仕事をさせて頂いております。

6年前、山梨で初めて高校野球の取材へ行くことになった時、緊張して何も話を聞くことができなかった事を今でも思い出します。

振り返れば、野球のルールや見方がわからなかった私に、周りの先輩方やスタッフはもちろん、取材先の監督の先生方に優しく教えていただく事もありました。
『加藤さん！少しは野球わかってきた？』と声をかけていただくこともしばしば。きっと周りの先生方も心配してくれたのだと思います。笑

こちらの写真は昨年お世話になりました
夏の高校野球埼玉大会にお邪魔したときの様子です。

埼玉は学校数が多いため、毎日チームに分かれ、
試合ごとに球場を移動するものでした。
話を聞いていく中で、選手たちの直向きに打ち込む姿に毎回感心させられると同時に、
この努力を、この情熱を、どんな言葉で表現し
伝えてけば良いのだろうと、毎回悩み、スタッフと試行錯誤しながらオンエアに臨んでいました。

たくさんの選手や卒業生、保護者の皆さんにご協力いただき本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

大会中止を受けて選手の皆さん（特に高校3年生）は残念、悔しい、どうして！と様々な思いが込み上げてくると思います。

それは応援する側も同じです。高校野球ファンの誰しもがその悔しさを噛み締めていることでしょう。

大会は中止になってしまいましたが、
これまで培った努力や仲間は、何にも変えられない、
かけがえのない財産です。
この悔しさ、もどかしい気持ちを大切にこれからの道、それぞれの道で輝いていって欲しいです。

そしてこれからもいちスポーツファンとして
アスリートの皆さんの活躍を応援させて頂きます！

1日でも早くスポーツが再開できますように。
活気に満ちた日常が訪れますように。

そんな願いを込めて綴らせて頂きました。

長々と失礼しました🙇‍♀️❣️ #高校野球

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