丸山敬太のインスタグラム(keitamaruyama) - 6月3日 02時47分

はらっても、はらっても、あの映像が心に焼き付いて苦しい。
どんなに怖くて、苦しかっただろう。
そして、平然と正しいことをしているかのような人間の表情の恐ろしさも。
日本で生まれて育った自分には、彼らの絶望や理不尽さの１００分の一もきっと理解出来ていないと思うけれど、
自分の愛する家族や友人があんな理不尽な殺され方をしたらと想像するだけで、気が狂いそうだ。

でも、いつだってそうなる可能性がある世の中だ。ジョージフロイドさんは
自分だったかもしれない。愛する家族や友人や恋人だったかもしれない。

誰もが、肌の色や性別や国籍やセクシャリティや宗教やあらゆることから差別されることなく、自分の人生を生ききることが出来る世の中にならねば。

どんなにはらっても、悪はなくならないって、どこかで思っていたし、ニュースも動画も見ないように、だったり、
正義は悪の裏返しだとも思っていて、どこか自分の周りだけを守れればそれでいい、仕方ない、って思って逃げてたけれど、やっぱりそれではいけないと。
心から思うのです。

何もできないと目や耳を塞いでしまわないように、暴力の連鎖も、哀しみの連鎖もどうか、なくなりますように。

誰もが安心して好きな人と共に
毎日を過ごせる世界に、一歩でも前進できますように。

どんなに微力でも自分に出来ることを
探せますように。

勇気がもてますように。

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