クリス智子のインスタグラム(chris_tomoko) - 6月8日 11時13分

先週から、なかなか書けなかったこと。アメリカでの、根強い人種差別によるジョージ・フロイドさんの死。
ご冥福をただただお祈りします。しかし、どう祈ればよいのか。考えてしまう。

こんなにショックなわけで、
残されたご家族、黒人の、とくに小さな子供たちは、どれほどショックを覚えたことか... この時代にも、まだまだBlack Lives Matter と叫ばなくてはならないなんて、どういう世界なのだろう。

自分が逆にされたらという想像力の激しく欠落した人はいるし、ウィルスよりも、よっぽど恐ろしい。どういうことを経て、大人になってしまったのだろう。腹立たしい。

わたしの家族には、人種で言うならば、白人も黒人もアジア人もいます。
アメリカにいる従兄弟は、白人と黒人のハーフです。きれいごとばかりではないけれど、アメリカでは、身内や、また隣人の肌の色や、バックグラウンドが違うことは当たり前にあり、私が小さい頃に住んでいたときも、周りの人たちが、違いに対して受け入れながら、むしろ、違いをちゃんと話せたり、意識しながら生きていることを感じました。これは、今の自分を形成している、大事な部分に強くあります。

もちろん人種だけではなく、マイノリティだと言われる立場の人に（そもそも、マイノリティと、カテゴライズするのは嫌いですが）
なぜ、マイノリティだとわざわざ感じさせたり、不公平なことをする必要があるのか。ぞっとします。
みんなそれぞれで、いいんじゃないのか。なぜ、干渉するのか。
それこそ、素敵なソーシャルディスタンスがあるべきなんじゃないのか。

違うことは、何か問題なのか？

自分と違うものに逢えることを、頭で考えるより、感覚で受け入れ、それを喜べるように。
それが、なにを差し置いても、自分自身が小さい頃から感じてきた、たくさんのことをもってして、仕事に置いても、要にあることです。

これに関しては、ひきつづき、私は私なりの、それを表現すべく、今日も、いっちょ、頑張ります。

そして、まだまだ、人種差別に関しては、見聞きし、感じ考える時間を作らねば、と気持ちを新たにしました。

最近、近所で見て、惚れたサボテンの花を、複雑な祈りに添えて。

#blacklivesmatter
#alllivesmatter
#love
#fairness

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