鈴木一真のインスタグラム(_kazumasuzuki_) - 6月8日 11時46分


What a coincidence! 僕が渡米後間もなく演技を学んだ演出家ロバート・アラン・アッカーマンさん率いるザ・ガレージ。その名の通り、一軒家の敷地内にある車庫が稽古場でした。その一軒家というのが、なんと僕の親戚一家が1950〜60年代に暮らした家だったのです!残念ながら建物は昨年取り壊されてしまったのですが、今もその近くで暮らす叔母が住所も完璧に覚えていた事で判明しました。

When I just came to the states, I was training at this acting studio called “The Garage”. The group was instructed by the stage director #RobertAllanAckerman and we trained at the renovated garage space in a house.

このファミリーの存在が、僕の子供時代にアメリカを始めとした“海の向こう側”を強烈に身近に感じさせてくれました。底抜けに明るい自慢の叔母は第一回ミス日系二世コンテストで準ミスを獲得したほどの美人さん。学生時代、放課後は波乗りが日課で柔道は黒帯というスーパーウーマン!

I met up with my second cousin Mrs. Noriyo near the house the other day and it turned out she used to live in the exact house in the 1950s. The house is gone now but she still knows the address by heart. I’ve encounterd many coincidences before but never been this surprised….! 

しかし、彼らが背負うルーツは決して明るいものではありませんでした。1910年頃に未来を信じてハワイに渡った僕の大叔母一家。そこで待っていたのは低賃金で長時間の重労働を強いる奴隷の様な生活だったそうです。その後、苦労を重ねた末に北米本土に移住し、必死で働き信頼を勝ち取った矢先、第二次世界大戦が勃発。敵国にルーツを持つ日系人はほとんどの財産を没収された上に砂漠地帯に収容されました。戦後、解放された一家は日本への帰国を余儀なくされ、日本人から差別されながらも必死で働きアメリカに戻ったそうです。その後、ロサンゼルスに戻った時の最初の家がザ.ガレージがあった家だそうです。この様な壮絶な差別を乗り越えた親戚一家を思うと胸が熱くなります。 

今も続く黒人の社会的地位を問題視する抗議活動ですが、自分自身一人の人間として、マイノリティとして、日本人として、一家の大黒柱として、コロナが蔓延する世の中で何ができるのか、、平和を祈るばかりです✌︎ 

#EveryoneVsRacism
#442ndRegimentalCombatTeam #YuriKochiyama #RichardAoki 
#442部隊 #河内山百合 #リチャードアオキ#パリ講和会議


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2020/6/8

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