北出菜奈のインスタグラム(nana_kitade) - 6月17日 23時44分
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今、殆どのライヴハウスを取り巻く現状は危機的で、
自分はこれからどうしていくべきか、何ができるか、どうしたいか、をここ数ヶ月間水面下でスタッフと話をしていました。
はじめは、ライヴはこの大変な状況が当面落ち着くまでは、キャンセルをすること以外何もできそうに無かったのですが、
単純にキャンセルするということは自分はしたくなかった。
ライヴをただやりたい、発表したいという気持ちとは、別の感情が生まれたから。
このままだと、音楽業界の衰退、ライヴハウスを取り巻く問題が大きくなるのが目に見えているような気がして、16歳から今まで音楽に携わってきていて色々ありましたが、
悲観するわけではないですがこの現状は、正直とても辛いです。
赤裸々な話をしますと、
ライヴをキャンセルすると、箱代のキャンセル代をお支払いして、あとは状況が落ち着くまで何もせず、ただただ政府の発表を待ち、傍観することになってしまいます。
もちろん、この選択も、リスクを考えた安全策ではあるので批判するつもりはありません。
ですが、いつ落ち着くのかわからない現状、まだあやふやなガイドライン(19日以降に正式発表みたいですね)を待ち続ける、
先日軽く発表された(正式ではないそうですが)ライブハウス新基準、それに沿ってライヴハウスの運営はかなり苦しいというか余りにも現実的ではないと憤りを強く感じました。
ライヴハウスでライヴをする為には、箱代、PAさん照明さんスタッフバンドメンバー、もっともっと沢山の方が関わっています。そして、その方々無しではわたしは活動することもできません。
当然ですが、わたしに関わってくださるみなさんにきちんとお支払いをしたいです。
もちろん、ライヴを楽しみにしてくれているみなさんを不安にさせることはしたくありません。
そこで、スタッフとずっと相談してきました。
わたしにはギャラがなくてもいい、何度も音楽に救われてきましたからというお話もしました。やはり音楽を守りたいという気持ちがあります。
今後の為にどんな選択できるかを考えた時、無観客ライヴでのライヴをすることができないか模索中です。
大人の事情もあります、皆さんの協力も正直必要です、
その為に、お試しでスパチャのYouTubeライブなども皆さんには協力していただき本当に感謝しています。
本日、また話が進み、ライブハウスの方にもお話を繋いで頂くことができました。
まだ、正式な発表ができる段階になく、協議中なのですが、
わたしを信じてチャレンジする方向で考えてくださっている方々には、感謝の気持ちでいっぱいです。
今のところお伝えできることは以上なのですが、少しでも賛同してくださる方がいると、実現できる可能性が高くなります。
わたしには資本が沢山あるわけではないのと、上記の理由から、単純な無観客ライヴというのは不可能です。 もしこの新しい形での活動において、チケ代の代わりにスパチャなどの応援して頂けたら幸いです。
また、CDやグッズ購入での応援も嬉しいです。
まだまだ、やってみないとわからないことばかりで不安もありますが、
わたしも全力で協議していきますし、
皆さんの力で、ライブハウスや音楽業界に明るい兆しを見いだせたら嬉しいです。
もし無観客ライヴが実現した際には、全力で楽しみましょう、そして、この無観客ライヴには意味があったということを、わたしに証明させてください。
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2020/6/17