巻誠一郎のインスタグラム(makiseiichiro9) - 7月16日 23時27分
今日は人吉市の相良町地区へ
人吉の市街地は少しずつですが、前に進んできてる兆しが見えてきました。
ただ、一歩住宅街へ入ると...
相良町は大橋の隣にある住宅街でその地区全体が床上浸水した地域です。
その相良町の大橋の隣の家の方からお話しを伺いました。
相良町は300世帯ほど地区で、そのほとんどの世帯がご高齢の方がお住まいだそうです。
家の中と外の土砂を取り除く作業や、部屋の中のものを取り出す作業が全く出来ていないそうです。
ご家族やご親戚も近くにいらっしゃらない方は高齢者の方がご自身でこの作業はできるはずがありません。
また隣の上薩摩瀬町地区や下薩摩瀬町地区にも数百世帯ずつあるそうなので、そこも恐らく同じ様な状況だそうです。
現に伺ったお宅の両隣は、ご高齢の方で、作業がほとんどできておらず、手付かずの状態、大雨の被害を受けたあの日のままの状態でした。
ボランティアさんの力がないと、どうすることもできない。。。
その状況に絶望を感じてらっしゃいました。
やはり被災地ではご高齢者の方が多く、そして、コロナも影響もあり、これまでの災害ボランティアの形も変わっています。
熊本震災の際には県外から続々とボランティアの方が手伝いに来ていただきました。
しかし、この災害ではコロナで県外のボランティアの受け入れがストップしている為、人手が全く足りてません。
毎日毎日、蒸し暑さの中過酷な重労働、、、先が見えない状況にこのままだと、コロナで死ぬ前に過労で死んでしまうんじゃないかと、話されました。
この過酷な作業の現実、、、
今年中に家を片付けられたらいいかなと話されましたが、それくらい長く継続的な支援と、出来るだけ早い解決策が必要なのではないかと感じずにはいられませんでした。
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2020/7/16