UOMOのインスタグラム(uomo_magazine) - 7月19日 13時18分
【黒をクリーンに着る大人のコーデ術】相原良宣さん(シップス メンズカジュアル企画)
コム デ ギャルソン、エディ・スリマン時代のディオール オム、リック オウエンス…20代前半、一番洋服にお金をかけていた時代にドはまりしたブランドは、黒がメインカラーでした。そこからずっと、黒いアイテムが好きです。最近は適度に抜け感を入れて、黒を着るようになりました。コーへンのレース編みシャツにニートのホワイトショーツを合わせた、半袖短パンコーディネートは、フットザコーチャーのレザーシューズやエルメスのブレスレットで大人のクラス感を添えました。ちなみに黒いショッピングバッグはフィットフォーのもの。デュポン社のタイベック素材を使っているので、きれいめな格好にも合って、重宝しています。
クールでシャープな黒に魅了され、今でもデザイン性の強い黒に惹かれます。コーヘンは山形の老舗ニットメーカー「米冨繊維」のファクトリーブランド。総レース編みのオープンカラーシャツはアロハ仕様で、フロント両胸にはヤシの木、バックにもフラーを躍る女性とヤシの木が編み込まれています。白いTシャツをインナーにすれば、うっすら柄が浮かび上がり、上品なイメージで着られます。ニットブランドならではの高度な技術が活きる、今季お気に入りの一着です。
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2020/7/19