偕成社さんのインスタグラム写真 - (偕成社Instagram)「【鼻の日】8月7日は、「は」「な」の日です。お花もすてきですが、きょうは「鼻」がテーマのユニークな読み物、『ムシャノコウジガワさんの鼻と友情』（二宮由紀子　作／荒井良二　絵）をご紹介します！ムシャノコウジガワさんの鼻は、それはそれは巨大です。どれくらい大きくて重いかというと、一歩ずつ歩くたび、前の地面にめりこんで、大きな穴があいてしまうほど！おまけに足元が見えないので、やっと鼻を持ち上げて歩き出したと思ったら、自分の鼻があけた穴に体が落ちてしまうのです。しょっちゅう穴に落ち、自分で出られなくなってしまうムシャノコウジガワさんのために、町の広場には「ムシャノコウジガワさんの鐘」という大きな鐘が用意されています。ムシャノコウジガワさんが穴に落ちた時には、当番の人が鐘を鳴らして人々を集め、みんなで穴から救出する、という決まりです。でも、あまりにしょっちゅう鐘で呼び出されて大変なので、町の人々はムシャノコウジガワさんの鼻問題の解決をめざし、みんなで話し合うことになりました。さて、いったいどんなアイデアが出てくるのでしょうか！？ありえないようなへんてこなお話ですが、大きな鼻を持ちながらもあまり気に留めず、みんなの助けが遅いと不機嫌になったりもする、ちょっぴりわがままなムシャノコウジガワさんや、文句を言いながらも当たり前のように駆けつけて助ける町の人々の様子に、こんな町っていいなあ！　という気持ちになります。ムシャノコウジガワさんの独特の世界に、ぜひ足を踏み入れてみてください！ #ムシャノコウジガワさんの鼻と友情 #二宮由紀子 #荒井良二 #はなの日 #鼻の日 #鼻 #偕成社 #kaiseisha #公式アカウント #絵本 #児童書 #読み物 #児童文学」8月7日 11時00分