北欧、暮らしの道具店さんのインスタグラム写真 - (北欧、暮らしの道具店Instagram)「【スタッフコラム】同じことを何度もていねいに話す . - - - - - - - - - - - - 少し前になりますが、運動中に足を怪我しました。病院に着くまでの間とても不安だったので今の状況はどういうことなのか、つまり何という名前のつく怪我なのか、携帯であれこれ調べたりして気持ちを落ち着かせていました。病院に到着し、ひと通りの検査ののち担当の先生が私の症状にぴったりな名前をくれました。テレビで見聞きしたことのあるポピュラーな名前です。そこから先生は、どうしてこういう怪我が起こるのか目には見えない皮膚の下で起こっていることを、言葉とお手製のイラストでわかりやすく丁寧に教えてくれました。途中で私の質問にも答えてくれながら専門用語が出てきたら必ず優しい言葉に置き換えて説明してくれました。 1日に何名も患者さんが来院してひと月に何名も診てきてお医者さんになってから何度も同じ症状についての説明を繰り返してきたはずなのに、私の理解の速度に合わせて立ち止まるように話をしてくれる。仕事だから、といえばそうなのかもしれませんが、これは決して当たり前のことじゃないぞ？と感じました。同じ話を何度もイライラせず、流さずに喋るって難しいことなんじゃないだろうか。説明の終わりに「全治3週間、無理せずに過ごすんだよ」と先生。 . 「しばらくは両足がつけられないのか～」と呟いたら、歩きかたのコツを教えてくれて少しなら移動できることがわかりました。ありがとう先生、足はめっちゃ痛いけど心はすっかり落ち着きました。病院に到着した時は肩を借りなければ歩けなかったのに、診察室からで出できた私はちびりちびりではありますが 1人で歩けるように。待合室にいた方が、入室前と後の私を見て「え？？」という顔をしていたのが忘れられません。 . （テキスト：スタッフ青木） . - - - - - - - - - - - - #スタッフコラム#シンプルライフ#シンプルデザイン#暮らしを楽しむ#日々の暮らし#暮らしの記録#北欧#暮らし#北欧暮らしの道具店」8月16日 7時01分