弘松優衣のインスタグラム(yuuidoon) - 8月24日 13時49分

【はりぼて】
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密を避けて、見てきました。
面白かった。面白すぎた。笑って、笑って、最後には笑えなくなって、ずっと心に問題提起が続く、そんな映画でした。
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「富山市議会の議員14人ドミノ辞職」を追ったドキュメンタリー。
硬めの社会派ムービーかな、と少し覚悟して上映を待っていましたが、
冒頭のポップでどこか滑稽なBGMが流れた瞬間、肩の力がふあっと抜けました。
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当時現場を取材した監督の五百旗頭さんは
「これはコメディーだと思った」と話します。
あまりにも脇の甘すぎるごまかしをチューリップテレビの記者たちがどんどん追及していくその様子は秀逸な漫才のやりとりのよう。
記憶がおぼろげなのでぜひ見ていただきたいのですが
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議員「ん？これはなんやったかな？こんな会、あったかな？」
記者「いや、ここに問い合わせましたけど、開かれてないんですよ、この会合」
議員「うそやん！」
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みたいなやりとりの畳み掛け。巧みな詰めよりに言い返すこともできず出た言葉がうそやん！
いやいやうそやんやあれへんやん！って劇場のみんなが突っ込みたかったんでしょう、場内は何度も笑いの渦に包まれました。この社会問題を笑いで伝えられるってすごい。
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この映画は全国で公開してほしい。
これほど面白い伝え方なら、政治に興味を持つ人も増えるだろうし、
興味どころか、ほんとに野放しにしてちゃいけない、私達が監視の目を光らせなきゃって、殆どの人は危機感を持つでしょう。
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報道の限界に挑戦した至極のドキュメンタリー。
深刻な社会問題を分かりやすく面白く伝え、
刹那的な笑いではなく最後には「じゃあ私たちはいまのままでいいの？」というメッセージを一人ひとりの心に残す作品。
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アナウンサーとしてこれまでやってきましたが
正しいことを正しく伝えるだけじゃだめなのよ。正しいことを自分ごととして捉えてもらう努力を伝え手はしなきゃいけないのよ、と言われているようでした。
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あーもうつまりは
ぜひご覧ください！見た方は語り合いましょう！！！ほんっとにおもしろいから！！

#はりぼて

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