安藤百花のインスタグラム(momoka_031) - 9月9日 20時52分

#おもいだし旅

南米のちいさな国コスタリカ
ここへは自然と国づくりをみにうちの魔女と一緒に。

はじめの3日くらいはサラピキという場所で
船の上からバードウォッチングに努めたり、
ナマケモノのなる木をみて腰をぬかしたりしてた。

地熱発電所をみにいった時のこと、
(国の98％くらいを再生エネルギーで補ってる)
火山のふもとの温泉で出会った
コリアンのおばあちゃんに
あなた本当に素敵よ、本当よ。そのままでいてね。
と言ってもらったことどんなに心強かったか。
この頃のわたしすっかりしょぼくれてたし
お気に入りの口紅もくしも忘れてきてたんだもの。
それに正直なところ日本人だと分かって
なにを言われるのかどきどきしてた。

そのあとは首都サンホセへ。
お豆とじゃがいもとお肉ばかりのごはんに
じぶんの暮らす国の食の豊かさをおもった。
それから国連平和大学へ政治の授業を受けに行ったり、
国会議事堂をたずねたりもした。

移民がとっても多い国だからこそ
隣の人のことをよく想っている、
こどもたちが学ぶための権利を得るために
自ら訴えをあげることのできる、
軍隊を持たないかわりに希望をもつ、
Pura Vida(純粋な人生を)と声をかけあう国だった。
とっても素敵なところをたくさん見たし
たくさんいいなとも思ったけど
やっぱり日本がすきだなっておもった。
だけど、だからこそ、
いつでも帰れる帰りたい場所であってほしいとおもう。
じぶんがなにに納得していなくてどう引き受けていくか
どんな人でありたいか、少しだけわかった旅だった。
もっとじぶんの足で行って見て学びたくもなった。

そしてわたし旅に出るわと言って選んでもらった本は
かもめのジョナサンとアルケミストだったよ。

#帰ってきて1番に食べたものはラーメン
#薄味派

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