eclat.magazineのインスタグラム(eclat.magazine) - 9月12日 11時25分
2年前、こちらで取り上げた高崎駅のおかゆ駅弁「上州の朝がゆ」が、昨年5月に惜しまれつつ販売終了しました。
「じゃあ米原駅の『おかかごはん』の対抗馬、''お米が主役の駅弁''の東の横綱はどうなるわけ? すごく気になる!」という声なき声にお応えしておきます。
まず頭に浮かんだのは、郡山駅で人気の「海苔のり弁」。トータルバランスのいい名作です。しかし私は、1000円を切る価格とご飯の主張度の高さにおいて、新潟駅の「鮭の焼漬 箱入りむす美」(¥820)を推したい。
「また鮭か」と言われそうですが、ご飯との相性が素晴らしく、鮭の焼漬系の駅弁の中でもピカイチ。ほおばるたび、「私が食べたかった鮭むすびはこれでした😭」と幸せになります。思えば駅弁の始まりもおむすびでありました。
新潟県産コシヒカリのおいしさをしっかり堪能できるサイズで、女性ならボリュームも十分。地元の方の、ふだんのお昼にもおすすめできます。
「箱入りむす美」は主に新潟駅万代口の改札外売店での取り扱い。販売数は多くないので、到着が遅めの方は調製元の三新軒さん(0250-22-1111)に予約されるとよろしいかと。
私は、極端にお店が少ない羽越本線沿線の散策の友としていました。
(編集B)
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2020/9/12