北欧、暮らしの道具店のインスタグラム(hokuoh_kurashi) - 10月4日 07時00分
【スタッフコラム】10年ぶりにブリーチヘアにした結果
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先日久しぶりに美容院に行き、髪の毛を金髪にしました。
あ、金髪というと美容師さんに怒られてしまうかも。正確には「ハイトーンカラー」にした、です。
なぜいきなり、どうしたんだ、と聞かれたら「ただやってみたくなったから」としか言えません。
そもそものきっかけは、K-POPアイドルでした。
これまではキラキラしているな〜という程度の印象しかなかったのですが、つい2週間くらい前に観た音楽番組で見事にハマってしまい、最近はほとんどの空き時間を使って動画を見続けています。
曲が耳に残るなぁとか、ダンスがかっこいいなぁとか、好ましいと思う理由はたくさんあるのですが、細かく見れば見るほど、歌や踊り以外のところにも目がいくようになりました。
どうやって手入れしてるの?と思うくらい艶やかなお肌、それぞれの顔立ちや個性を生かしたメイク、作品ごとにコロコロと変わる髪型、衣装の色づかいなどなど。
全体的にわりと奇抜というか、今どきっぽい感じなのですが、それも含めてすごく素敵。おそらく本人たちは「自分を知る」ということが、仕事の一部でもあり、かつそれを楽しんでいる気がします。
自分はどうなりたいか、自分をどうみせたいか、ということに真剣な彼らをみていると、なんだかこっちまでワクワクするなと、純粋に憧れてしまって。
気づけば訪れた美容院で「ちょっと思いつきで大変恐縮なのですが、K-POPアイドルみたいな明るい髪色にするのってアリでしょうか……」と相談しておりました。
どうやら美容師さん曰く、彼らのようなキレイで透明感のある髪色にするなら、一回ブリーチ(脱色)をして、その後に髪を染めなきゃいけないとのこと。
ブリーチ、という単語にビビリまくる私。10年くらい前に一度、思いつきでやって大変後悔した苦い記憶が蘇ります。
けれど一度芽生えてしまった好奇心は、理性で押さえつけることができない性分。
しかも過去の失敗談を美容師さんに話すと、10年前よりも技術は全然進歩していますよ、とのこと。気持ちがグラグラと揺れるのを感じます。
最終的に「もし失敗しても、また暗い色に戻せばいいか」と思い切って、10年ぶりのチャレンジをしてみることにしました。
結果としては、まあ、正直なことをいうと、似合っているかは不明です。
そりゃそうだ。現実に生きている私は、アイドルではないのです。
もちろん見慣れていない、ということもあると思いますが、自分でやっておいて、結構気恥ずかしい。
これは多分勝手な妄想ですが、家の外に出ると、何かとギョッとした顔をされることが多い気がします。
マスクもつけているし、かなり強そうに見えるのかも(本当は気弱なのにな)
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ただ「新しいわたしデビュー」効果はすごいです。
キレイな髪色を保つために、シャンプーとトリートメントを変える。清潔感を少しでも出すために、毎日のスキンケアにも力が入る。
この髪色なら明るい服も似合うかな、やっぱり上品な服にした方がバランスとれるかな、そもそも似合うメイクも変わったな、なんて、考え始めるようになる。
もちろん以前に比べて気をつかうようになったぶん、大変ではあります。けれど単調だった毎日に変化が出て、すごく楽しい〜。
実は私の場合、髪がかなり太くて黒々していたので、今回は、当初やってみたかった髪色とは違う仕上がりになってしまったのです。(もちろん事前に美容師さんとも相談し、承知の上なのですが)
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けれどチャレンジしたことで、解像度は上がりました。何事も試してみないと、本当のところはわからないもの。
きっと次は、今回よりも、もっとうまく理想に近づけるんじゃないかなと思います。
どこかの誰かからみたら、このイメチェンはもしかして「失敗」なのかもしれないけれど、やってみたかったことに自分らしく挑戦できたから、わたしは満足。
いまは秋冬の服は何を買おうかと、真剣に考え中。まだまだ自分を実験台にしつつ、体当たりな自由研究を楽しむ予定です。
(テキスト:スタッフ小林)
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2020/10/4