アユニ・Dのインスタグラム(ayunid_official) - 10月5日 14時22分
今までは衣食住と同じくらいライブを生活としてやっていたので「肉体と肉体が同じ空間で感情のぶつかり合いができるライブ」というものを当たり前だと思っていたけれど勿論そんなわけはなかった。
当たり前のことがどれだけ貴重で大切なことなのか。
良かれ悪かれ人間は失ってから気づくことばかりのようです。
そんなLIFE IS HARD TOURはタイトル通り本当にマジでライブイズハードなもので。
1日リハ曲含めると50曲くらい演奏して。
指は削れて赤黒くなるし肩は皮膚がめくれまくって痛いし声が思ったように出なくなったりする。
ライブで使っている機材だったりも東京から地方まで車で運んでいただくのも本当に体力と時間がかかるすごい大変なことで。
ステージをつくってくださっているのもスタッフの方々です。
それだけではない。
人には人の生活があるし、見えないところでは些細なことでも大きなことでも沢山その人にはその人の地獄があるわけで。
勿論ライブイズハードなのはわたしだけではなくペドロチームみんながそうで。
その上皆さんはご自分が大変なのに、わたしが出来損ないだから沢山サポートしてくれていた。
サポートメンバーのおふたりに限らずチーム全員に精神的にもサポートされすぎているのだ。
本当に本当に毎日毎秒申し訳なさと感謝で頭も心もいっぱいで。
それでも全員が愛をもって接してくれていて。
もう本当に愛おしくてどうにかなってしまいそうでした。
私はペドロチームが大好きでベースも大好きで本当に運がいいことに大好きなものに支えられて助けられて生きている。
楽しい時は楽しすぎて幸せすぎてこんな自分でいいのか申し訳なさとおそろしい不安に駆られて情緒がおかしくなってしまう時もある。
もちろん人生や生活をしているといいことばかりではなくしにたくなるときも、心が駄目になるときも沢山ある。
でも今ここで死んでたまるかと思う。
そう思えるのは周りの人間、そしてあなたがたがいてくれるからです。
愛をくれているかたには愛で恩返しし続けたい。
今の私は恩返しするほどの力が足りないのでもっともっと沢山恩返しできるように精進します。
それは音楽でも、言葉でも、態度でもできるように。
そして自分自身の気持ちが大丈夫になれるように。
いつか私もあなたもしんでしまうし物語にはおわりがきてしまうから。
生きているうちに。
これはただの私のわがままなのですが、わたしの大好きな人たちは沢山笑って沢山泣いて元気に生きてほしいです。
私も沢山笑って沢山泣いて元気に生きていきたいし、生きて恩返ししたいです。
またどこかで。
長くなってごめんなさい、読んでくれてありがとう。
乾杯
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2020/10/5