玉城ちはるのインスタグラム(chiharu_tamaki) - 10月12日 13時01分
【 運動会と迷子の親】
息子の運動会でした。
結末としては涙が出るほどホッとしました。
振り返ること9月7日の保育園の連絡帳から
「コウトくんは集団行動ができない」というような長文のメッセージが先生から来ました。
何度かやりとりをしつつ親としては
「個性の強い子と思っていたけれど何かあるのなら検査などするべきなのだろうか」ととにかく戸惑う日々。
毎日、毎日息子には
「先生のお話は聞いてね」
「えんえんしたり、クネクネマンは、先生が困るからね」
「お給食の間は立ち歩かないでね」などなど、
とにかく毎日あれやこれや
そのうち言ってばかりでは嫌だろうと思い
「保育園ではどうするの?」ときいたりすると
「えんえんしない、給食では立たない、音楽の時は歌う、絵を描く時は描く」などなど言えるようにはなったものの
そんなこと本当に子供に強要してもいいのだろうか?
とか
いやいや小学校までにやっぱりしつけとして親がやっておかなければならないのではないか?
と、
とにかく迷子の私。
そんな中も
「今日もやはりこうとくんはゴーイングマイウェイでした」とか
「まだ自分の番なのか人の番なのかそれが理解できないみたいです」とか
保育園からのお手紙は続き
2週間前からは「運動会の練習がなかなか気分がのらないようなのであまり参加できません」と言われるようになり
3日前には「運動会当日は温かい目でみてあげてください」と言われてしまい 爆笑
単身赴任先から戻った旦那さんには
「あの、ずっとゆってなかったんだけれど
やっぱりこうとくん集団行動が苦手みたいで
運動会の練習あまり参加してないらしいから明日はとにかく、
最後まで輪の中にいられたらそれだけでいいと私は思ってるからあなたも温かい目でみてね」と伝えると旦那さんも
まぁ仕方ないでしょと言ってくれました。
そしていよいよ当日
まず入場行進ができるのか、列に並べるのか不安で不安で仕方なかったのですが
なんとかクリア
園長先生のお話ではたまらず、園長先生の横に立つという目立ちっぷりは見せたものの
そのあとはなんとか列に戻り
一つ目の体操をなんとかクリア
練習してないくせになんとなく雰囲気を読み踊れていたのでホッとする
そして、負けず嫌いなので追いかけっこやリレーのようなものは公園でもお友達に負けるとヘソを曲げてどこかに逃げてしまう息子なのですが
2つ目の参加種目の障害物レースのようなものも
ボールを器用に右左にうごかして、
雑巾掛けをして
なんとかゴールまで
負けても泣かずにやり切り
最後になんだかよくわからないポーズまで決めていました笑笑
終始そんな感じで親としてはいつ離脱するだろうか?
いつ離脱するだろうか?と
気が気でないし、
先生も1人完全にこうとガードのようについてくれてる方が見受けられたのですが笑笑
2度ほど迷惑はかけたものの
お友達の輪を乱すことなくやり遂げられました。
もう本当、生きた心地がしなかった運動会だったのですが
終わってみれば涙が出るほどホッとしました笑笑
私が何度も「みんなと一緒にいられて本当に偉かったね、かっこよかったね嬉しかったよ」と言い続けたのですが 笑笑
息子もそれが本当に嬉しかったのか
実は4ヶ月前から始めたものの
全く輪に入ってくれなかったサッカースクールの
サッカーの練習の輪にも翌日
4ヶ月目にして入ることができました。
毎週毎週 お兄ちゃん達の輪に入って一緒にサッカーしようねと言っても
親のところに戻るわけではないのですが
2時間終始個人練習をし続ける息子 笑笑
サッカーボールをずっと蹴りまくるのですが
全く他人に絡まず
まるで、怪我をしたサッカー選手がコーチを個別につけて復帰に向けて練習をしているかのような贅沢ぶりで集団行動をガンとしてしてくれなかった息子だったのです。
それが今週のサッカースクールではやっと輪に入ってくれました涙
とにかく体も小さく
3月24日生まれということで同じ学年でも1年以上年の違う子とも過ごさなくてはならない息子にとって
成長の遅さもあるので、、、
当分本人も親も大変だろうなと日々思っています。
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2020/10/12