前田彩名のインスタグラム(ayana.maeda) - 10月18日 23時09分
滑り込み!
先日予約が取れず入れなかった、
マリアン・ティーウェンの
インスタレーションを見てきました!
世界中のさまざまな都市で
廃墟と化した建物の破片を収集し、
それらを再利用したインスタレーションを発表しているアーティスト。
今回のKYOTO GRAPHIEでは、
町家2軒を使って、
そこから出た廃材を丁寧に、
隙間なく積み重ねていたり、
(円にしてるの、すごくないですか。。)
立派な梁や柱を「見せる」。
中に入って驚きました。。
狭くて暗くてちょっと怖かった。笑
丁寧にスタッフの方が案内してくれたの嬉しかったー。
日本の建築からインスピレーションを得て、逆に隙間のある重ね方をする作品もあって、そこには廃材は使っていないものの
不思議と建物に溶け込んでいました。
建物の構造を生かしたり、
時に大きく壊しながら、
積み重ねられた板、板、廃材。時に畳。
リノベーションの上で
塗られたであろうペンキや接着剤の跡。
町家としてそこにあった、
そして今、形を変えて存在している。
積み重なった時間を想う。
今日で展示は終わり。
【追記。展示、延長されるそうです!!!!!】
終わったら取り壊されてしまうんだよなぁ。
町家がものすごい勢いで
京都から失われていることへの
どうしようもない哀しみや、
やりきれなさとも向き合う時間でした。
[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)
>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する
129
0
2020/10/18