植田真梨恵のインスタグラム(u_e_d_a_m_a_r_i_e) - 10月21日 18時38分

16.憂うべき
インディーズの頃からレコーディングでお世話になっている雲丹亀卓人さん(ex.SAWAGI)による作曲の1曲です。歌ものな曲のときの雲丹亀さんのベースってものすごく泣けるなと思っていて、きっとうにさんには歌心があるのだろうな、と思っているんです。
この曲こそ、延々と繰り返されるAメロに対して別メロがあるような不思議な構成の曲で、そのループ感と楽器の雰囲気から歌詞のイメージをふくらませていきました。都会の高速道路とか、コンクリート、そこにある緑と、窓から静かに部屋に差し込んでいる光、そこに付随する影、淡々と描かれていくループしていく音に情景を重ねて、このアルバムのエンディングとしてこの曲を収録しています。この曲で書きたかった歌詞の答えが、今の自分にはわからないままの、問いかけているまんまになっている。なぜタイトルがそれで「憂うべき」なのかもわからない。私は憂うべきなんだろうか。何を憂うべきなのだろうか。

#ALハートブレイカー
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