Taku Takahashiのインスタグラム(takudj) - 10月27日 17時09分
野宮真貴さんと小西康陽さんと
ピチカート・ファイブ
m-floの33%はピチカート・ファイブで出来ている。僕はそう思っている。音楽の方向性で悩むとき必ず聴くのがピチカート・ファイブの
『Overdose』『Romantique 96』『EXPO 2001』『Happy End of the World』
これらを全部CDで揃え直した。しかも初回限定版のみ。ピチカートのアルバムは音も素晴らしいんだけど、ジャケットや特典のポストカードとか全部で楽しめる。
僕が他のクラブミュージック系のアーティストと違う感じになってるのは、彼らから影響を受けているからだと思う。良い意味で「間違った音色選び」をしてしまうのはこれらのアルバムが僕のDNAに組み込まれているから。あと、家具とか服とかのお洒落への憧れも彼らの影響が大きい。
そんななか今月は元ピチカート・ファイブの小西康陽さんと対談、そしてBlock Fes準備で野宮真貴さんとお会いすることができた。僕にとって2人ともレジェンド。
小西さんに「ピチカート解散あとも年に1回はなにかするって解散イベントで言ったじゃないすかー」って言ったら小西さんに「あー、言ってたねー」って笑いながら返してくれたり。野宮真貴さんと動画を撮ってる時「東京は今何時?じゃあ大阪は?」って言ったら「ピチカートマニアにしかわからないやつ」って笑ってくれた。こんな会話ができるなんて学生の頃は想像すら出来なかった。
気づかされるのは、僕は音楽クリエータでもあるし、音楽愛好家だってこと。そう、ほかの音楽好きのみんなと一緒なんだよね。たまたま音楽を作る職業になっただけで。そもそも学生のころは音楽を仕事にしようって本気で思ってなかったから。途中からなんだよね、本気で向き合いだしたのは。
それでも21年、音楽活動を続けられた。続けられてる理由は色々な人に守られてたり、なんか僕にはよくわからない不思議な力にも守られてきてたよう気もする。あと、いちばん大事なのは自分が音楽好きだから。音楽好きにとって、自分にとってレジェンドの人たちと、世間話ができたりクリエーションのヒントをもらえることって相当なシチュエーションだ。これほどラッキーなことは無いと思う。
野宮真貴さんは来年で活動40周年。僕も少しでも長く音楽を作っていきたい。
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2020/10/27