深澤里奈さんのインスタグラム写真 - (深澤里奈Instagram)「暗闇の中でひっそりしていたような2020年、残すところ2ヶ月…という時期に、奇跡のようなステージに参加することができた。　藤井風にとって初めての日本武道館LIVE。まさか当選すると思ってなかったチケットが当たり、蓋を開けてみればアリーナ前から5列目。このライブを成功させるためにどれだけ多くの人が知恵を絞り準備したことでしょう。収容人数は制限されていたとはいえ、日本武道館。多くの人が訪れる。しかも、検温や身分証明書のチェックなど時間がかかることは容易に想像できる。しかし、入場はとてもスムースで混乱はなかった。訪れていたお客さん（含む私）は皆、このライブを無事に成功させたい！という気持ちでひとつになっているようだった。このライブが成功するかどうかで、今後のエンターテイメント業界の方向性が変わると思っていた。席はディスタンスを保つため、市松模様に配置され、今まで訪れたどのライブよりも贅沢だった。アリーナ5列目は、一列目がなかったため実質前から4列目。センターステージはすぐそこ。こんなに間近なのかとドキドキした。待っている間は、会場にいる人、配信で楽しむ人に向けて、ラジオDJが趣向をこらした語りで飽きなかったし、無駄に立って歩き回る人もいなかった。 10分前からセンターステージ上のボックスにカウントダウンが表示され、私たちの胸の高鳴りはピークに。前半、後半に構成が分けられていて、休憩時にしっかり換気。前半はグランドピアノと風くんのみ。後半はバンドを携えて新曲も披露してくれた。そのメリハリもとても良かった。声を出せない私たちは、手が痛くなるほど拍手をし、後半の序盤に『立ってええんやで！』の風くんの掛け声に、え？！いいの？？と言わんばかりに総立ちで曲に合わせて全身を委ねられたことは、魂が震える喜びを感じた。やっぱり、リアルって最高だ。風くんの、『祈り』と『ポジティブ』を存分に味わって、最後は『帰ろう』を全身に染み込ませるように聴き入った。規制退場もうまくいっていて、来場者にはポスターが配られるというオマケつき。このライブ、多分一生忘れない。本当に行けてよかった。成功させるために頑張ってくれた皆さん、ありがとう。 #藤井風 #日本武道館 #ひとりでライブ #心震えた #私史上最高」10月30日 8時28分