松田岳二のインスタグラム(cbsmgrfc) - 11月17日 19時08分


先日誠光社で堀部篤さんにオススメしてもらった本が面白すぎて一気読みしてます。

Repost from @seikoshabooks
「紀光がDr.ジョンソンだとしたら、私はそのボズウェルになりたかった」

英国出身の社会人類学者が、横浜の「ドヤ街」寿町の職安で出会った一人の男。口を開けば博覧強記、自らの置かれた状況を俯瞰し、時に不確定性原理の数式で表すその男、西川紀光の野性的知性に惹かれた著者が、長きにわたる交流の中での聞き書きをもとに描いた「一人民族誌」

中沢新一をグルとあおぎ、ジョージ・オーウェルからコリン・ウィルソン、「アフォーダンス」や「オートポイエーシス」を引き合いに出しながら立て板に水の調子でまくしたてる紀光は、在野の天才か、はたまた誇大妄想にとりつかれたただの酔っぱらいなのか。横浜のエリック・ホッファー、あるいはドヤ街の実存主義者。彼の語りから、ドヤを、世界を知る刺激的な一冊。

「その電子はどこにあるか、そしてどこに行くのか、分かりません。同様に、自分たちの居場所、将来の道分かりません。これは自然科学ですよ。哲学ではありません」

引用し始めるときりがないほどパンチライン満載。『毎日あほうだんす』(トム・ギル著/キョートット出版)店頭、オンラインショップにて販売中。


[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield) 更年期に悩んだら

>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する

430

7

2020/11/17

松田岳二を見た方におすすめの有名人