間慎太郎のインスタグラム(hazamashintaro_official) - 12月1日 15時37分
中学生の頃、長渕剛さんや中島みゆきさんのCDのクレジットでいつも見ていた【編曲 瀬尾一三】という文字。
今年の2月、瀬尾さんの『音楽と契約した男』という本を発売日に購入した。
毎日持ち歩き、ひたすら読み続けた。
そして、もうどうにもこうにも我慢できず、居ても立っても居られなく、宛先もわからぬままお手紙を書いた。
今となっては笑い話にしてくださってるが、最初は熱すぎてビビったみたいです笑
お手紙をマネージャーさんに渡し、そこから数珠繋ぎのように次から次へと渡りに渡り、
瀬尾さんの元へ辿り着いた。
スタッフさんに感謝です。
ウシロマネージャーから瀬尾さんの元へ辿り着いた報告を受けてから、
1ヶ月後、『コロナの緊急事態宣言が解除されたら一度お会いしましょう』とご連絡を頂いた。
初夏、ついにお会いすることができた。
時間は短かったけど、濃密な時間でした。
そこから毎日のように曲を作り、瀬尾さんのメールに送り続けました。瀬尾さん困ってらっしゃいました、、、。
何曲作ったかわからないぐらい作った。
瀬尾さんから『よし、これ録音しよう』という言葉を頂くまで作り続けた。
定期的に街スタジオに入り、そのままご飯屋さんに連れて行ってくださり、大切なことをたくさん教わった。
いつも優しくて、ボクだけではなくウシロマネージャーにも気をつかってくださって。
5ヶ月経っていよいよ選曲会を瀬尾さんとウシロマネージャーと3人で行った。
4曲の中から1曲選ぶことになった。
瀬尾さんはB、ウシロマネージャーもBと答え、ボクはBとCのどっちか!と答えBで決まった。
しかし瀬尾さんはう〜んと考え込みしばらく経ってから『まぁ予算のこともあるけどボクが考えるからBとC録音しよっか!』と急遽2曲録らせてくださることになった。
レコーディングが始まってからはあっという間でした。
きのうレコーディングが終わった。
最後のチェックをしてる時に、
『中学生の頃から聴いてたサウンドに自分の声が乗ってるなー』と思うと胸が熱くなった。
スタジオを出る時、
瀬尾さんは『良いお年を!だね』とおっしゃったので、
『さびしいっすわー』と答えると、
『じゃあ半分良いお年を!』と笑いながらおっしゃって最後にこう付け加えた。
『もう曲出来ても送ってこないでよ!』と。
今日良い曲出来たから、
送ってみようかな。
それではまたね。
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2020/12/1