柏倉陽介さんのインスタグラム写真 - (柏倉陽介Instagram)「【写真のこと】 独学で写真を学び始めたのは雑誌の編集者をしている頃でした。自然を対象とした取材が多く、日本アルプスを巡ったり、南の島にシーカヤックで向かったりとまるで旅をするような日々。しかし、ただ綺麗な景色を繰り返し巡る取材にも飽き始め、次第に取材現場の横で起きている気候変動に気づいていくことになりました。南米パタゴニアで眺めた眩い星空や風に吹かれるワタスゲ群、それらと同じ時代に別の地域では森林が減少し、氷河が後退していくのでした。その頃、環境保全の取材中にオランウータンの保護施設と偶然出会い、そこに滞在しながら写真を撮ることを決めました。撮影する被写体は風景から動物、人物まで広がり、さまざまな出会いから撮影方法も変化していきました。写真が国連気候変動枠組条約締約国会議や世界大都市気候先導グループ会議などに展示され、国内外で認知されるようになった時期から自然写真の教室を始めました。カメラをシンプルに操作することの大切さ、歳月と共に変わる視点の不思議などを話しながら、参加した方々に世界中の被写体を観て感じてもらうことができる。これが自分にとって貴重な時間となっています。今では多くの人々がカメラ機能のついたスマートフォンを携帯し、世の中はこれでもかという絶景写真にあふれるようになりました。その結果、多くの人が見たい景色とは何か、どんな写真が人の心に届くのかを考えることも多くなりました。そうした時代の最中で、変わること、変わらないことを写真の力を借りてお伝えできればと考えています(柏倉陽介) https://www.inphocusjapan.com」12月22日 21時25分 - yosuke_kashiwakura

柏倉陽介のインスタグラム(yosuke_kashiwakura) - 12月22日 21時25分


【写真のこと】
独学で写真を学び始めたのは雑誌の編集者をしている頃でした。自然を対象とした取材が多く、日本アルプスを巡ったり、南の島にシーカヤックで向かったりとまるで旅をするような日々。しかし、ただ綺麗な景色を繰り返し巡る取材にも飽き始め、次第に取材現場の横で起きている気候変動に気づいていくことになりました。南米パタゴニアで眺めた眩い星空や風に吹かれるワタスゲ群、それらと同じ時代に別の地域では森林が減少し、氷河が後退していくのでした。その頃、環境保全の取材中にオランウータンの保護施設と偶然出会い、そこに滞在しながら写真を撮ることを決めました。撮影する被写体は風景から動物、人物まで広がり、さまざまな出会いから撮影方法も変化していきました。写真が国連気候変動枠組条約締約国会議や世界大都市気候先導グループ会議などに展示され、国内外で認知されるようになった時期から自然写真の教室を始めました。カメラをシンプルに操作することの大切さ、歳月と共に変わる視点の不思議などを話しながら、参加した方々に世界中の被写体を観て感じてもらうことができる。これが自分にとって貴重な時間となっています。今では多くの人々がカメラ機能のついたスマートフォンを携帯し、世の中はこれでもかという絶景写真にあふれるようになりました。その結果、多くの人が見たい景色とは何か、どんな写真が人の心に届くのかを考えることも多くなりました。そうした時代の最中で、変わること、変わらないことを写真の力を借りてお伝えできればと考えています(柏倉陽介)
https://www.inphocusjapan.com


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2020/12/22

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