江本悠滋のインスタグラム(emoto_yuji) - 12月25日 10時15分
【ビレイポイント応用編】
これからの時期はアイスクライミングなど整備されたゲレンデを離れ、各自がその日のコンディションを見極めての支点造りが行われます。
今回は私がアルパインエリアやアイスクライミングなど、ピカピカ輝くボルトが2本奇麗に並んで打たれている場所以外でのビレイポイントや終了点などに用いる技術を説明します。
こうしたフィールドの特徴は支点を2ヶ所3ヶ所と取る事や、各支点の距離が離れている。そんな時にスリングを連結するなど苦労されて覚えのある方も多いはず。
準備する物 :
- Wロープ(8mm程度) 4m
※両末端に結び目を造りループをつくる
このシステムのメリット:
1)クライミングロープ(8.2m程度)を使うのでショックを吸収する事ができる。
2)支点の距離感や個数に合わせて長さ調整が可能。長いので氷柱にも回せます。
【手順】
1)支点①にロープの片側の末端を固定する。
2)支点1より最も遠い支点に逆の末端を固定する。
※この時にロープが長過ぎる場合はクローブヒッチで写真のように固定する。
3)真ん中の支点③にロープを通す。もし複数支点がある場合は同じように通す。
4)全部をまとめ、力がかかる方向でロープを束ねて8の字で固定する。
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2020/12/25