テレビ東京「柔道」さんのインスタグラム写真 - (テレビ東京「柔道」Instagram)「#ワールドマスターズ🇶🇦 全日本女子 #増地克之監督 @katsuyukimasuchi 【総括】調整練習の環境や検査など、これまでの国際大会とは比べ物にならないくらい選手たちにとってはストレスを感じたのではないかと思います。しかし、その環境にあった中で対応力が求められることは間違いないことであり、東京オリンピックやその先の大会に向けて選手にとっては非常にいい経験ができたのではないかと思います。これまでいかに恵まれた環境下でやっていたかを改めて感じるいい機会になったのではないかと思います。また、フランス勢が東京オリンピックで最大のライバルとなることを改めて実感しました。「フィジカルの強さ」+「日本人選手の研究」は他国を圧倒していると思います。さらにはコソボ勢なども要注意です。この両国に共通する部分として、長い手足を生かして背中を持って間合いを詰める組手を徹底する形をとってくる事です。日本にとってこの組手への対応が今後の鍵を握るのではないかと思います。試合勘については、試合を見る限りいつも通りに戦えたのではないかと思います。今回は試合の勝敗というよりも、試合数をできるだけ確保できるかということも目的として大会に臨みました。今後は今回の内容を次にどう繋げるかが我々のやるべき重要なミッションになってくると思います。密を避けるなどの観点から、調整練習が実質50分という中で、選手は試合に向けて苦労したのではないかと思います。そのような環境下でありましたが、調整練習が始まる前に個々に自分の部屋で準備運動を行うなど工夫をして50分という時間を有効に使うように心掛けるようにしました。緊急事態宣言が発令され海外渡航が危ぶまれた中、マスターズに出場できる環境を整えて頂いた事に対して関係各位に感謝致します。今回出場した6名のうち、3名の東京オリンピック代表にとって、この時期に実戦経験を積めた事は何にも代え難い収穫であったと思います。今大会の結果に我々は一喜一憂する時間はありませんし、前進あるのみだと思っています。今回得た課題をまた日本に帰ってしっかりと分析し、次に繋げていきたいと考えています。（全日本柔道連盟・一部抜粋） Photo:ItaruChiba #テレビ東京 #柔道 #judomasters #japan #KatsuyukiMasuchi」1月15日 8時45分