Nyankichi Noranekoさんのインスタグラム写真 - (Nyankichi NoranekoInstagram)「【ニャン吉の明治日本の産業革命遺産への旅第五弾！佐賀エリア】見えにゃい世界遺産！三重津海軍所跡（みえつかいぐんしょあと）ニャンと！この世界遺産はすべての遺構が地中に埋まっていて、見ることができないにゃりよ！理由は、遺構の劣化や腐食を防ぐためにゃんだって。でも大丈夫！ちゃんと、みんなが楽しめるように文明の利器を貸し出してくれるにゃり！その名は「みえつSCOPE」これをつけて、三重津海軍所跡を歩くと・・・みどころポイントで音声ガイドが流れて・・・スコープをのぞくと・・・ニャンと！ニャンと！約160年前の三重津海軍所をイメージしたCGパノラマ画像を見ることができるにゃり♪ なぜ三重津海軍所がつくられたのかというと・・・江戸時代、佐賀藩は、幕府の命で福岡藩と交代で長崎の警備を行っていました。 1808年、佐賀藩が警備当番のときに、イギリス船の「フェートン号」がオランダ船を装い、長崎港に侵入してきます。そして、ニャンと！オランダ商館員を人質に薪や食料を要求してきたのです！外国船に対抗する兵力がなかった長崎奉行所や佐賀藩は、その脅迫に屈してしまったため・・・責任を問われた幕府の担当官、長崎奉行だった松平康英が切腹。当時の佐賀藩主鍋島斉直（なべしまなりなお）は謹慎処分となりました。この事件をきっかけに、佐賀藩は欧米諸国の脅威を意識するようになります。さらに・・・ 1840年、清国（現在の中国）とイギリスとの間で起こったアヘン戦争で、イギリスが圧倒的な軍事力で勝利。東アジア最大の国が敗北し、不平等条約が締結されました。このことによって、佐賀藩は欧米列強のアジアへの侵出に強い危機感を抱き、対抗できる力をつけるため、洋式海軍の創設や洋式艦船の整備を進めていくことになり・・・洋式船による海軍教育、船の操縦や射撃等の訓練、船の修理や造船といった佐賀藩海軍の拠点施設として三重津海軍所が設置されました。ここでは日本初の実用蒸気船「凌風丸」もつくられました。第10代佐賀藩主鍋島直正（なべしまなおまさ）公は幕末屈指の名君だったらしく・・・西洋の科学技術を積極的に導入して、日本初の鉄製大砲の鋳造、精煉方による最先端の科学技術研究などの新規事業も積極的に推進したんだって。そして・・・彼と、僕の地元の薩摩藩主の島津斉彬公とは、いとこ同士の間柄。斉彬さまが江戸の藩邸にいる直正さまを訪ねたり、直正さまが蒸気船に乗ってひそかに斉彬さまのもとを訪れたりして、親交を深めていたらしいにゃり。ふたりで、日本の未来や国を護る方法について語りあっていたかもしれないにゃりね。 ★三重津海軍所跡についてもっと詳しく知りたい方はこちら⤵ ・https://mietsu-sekaiisan.jp/special/article1/ ・https://mietsu-sekaiisan.jp/history/ ・https://www.welcomekyushu.jp/world_heritage/spots/detail/12 【参考】・世界遺産明治日本の産業革命遺産製鉄・製鋼、造船、石炭産業幕末佐賀藩の洋式海軍の拠点佐賀・三重津海軍所 1 https://mietsu-sekaiisan.jp/special/article1/ ・世界遺産明治日本の産業革命遺産製鉄・製鋼、造船、石炭産業三重津海軍所のあらまし https://mietsu-sekaiisan.jp/history/ ・みんなでつくる旅行ガイドブックトリップノートアジア観光日本観光九州観光佐賀観光観光スポット三重津海軍所跡 https://tripnote.jp/saga/place-mietsu-kaigunshoato ・佐賀県立佐賀城本丸歴史館展示案内企画展鍋島直正銅像完成記念特別展「直正と斉彬」 https://saga-museum.jp/sagajou/exhibition/limited/2017/01/001489.html #猫 #cat #고양이 #แมว #貓 #кошка #wats #chat #ニャンスタグラム #gato #catsofinstagram #ねこ部 #旅猫 #cats #japan #猫写真 #ねこ #seekor #ネコ #kitty #世界遺産登録５周年 #kucing #kucinglucu #佐賀 #佐賀県 #三重津海軍所跡 #世界遺産 #明治日本の産業革命遺産」2月4日 5時53分