森千波のインスタグラム(1000wave) - 2月22日 18時53分

2月11日、最愛のおばあちゃんが旅立ちました。

幼い頃のわたしはドラえもんでのび太がタイムマシンにのっておばあちゃんに会いにいく話をみてタイムマシンはないから、それなら後悔しないためにもタイムマシンにのっておばあちゃんに会いに来た気持ちで過ごそうと決めました。その気持ちを強く持ったまま今まで過ごしてきました。

おばあちゃんが自分の脚で自由に外を歩けなくなってきた頃、おばあちゃんにもっとたくさん笑って過ごしてもらいたい、少しでも若返ってもらいたい、おばあちゃんの側でたくさん過ごしたい。その一心でわたしたち夫婦は6年前おばあちゃんの家のすぐ近所に引っ越してきました。いつも元気なおばあちゃんだけどもしかしたら今日が最後のご飯になるかもしれないという想いでおばあちゃんが家に来てくれたときはおばあちゃんの好物を作りました。おいしいと言って食べてくれるおばあちゃんの顔を見ることがたまらなく幸せでした。おばあちゃんはモデル以外にもわたしの仕事の手伝いをたくさんしてくれました。糸を巻いたり、絡まった糸をほどいたり、縫い合わせた生地を裏返してくれたり、洗濯物や袋を畳んだり座ってもできる仕事をしていつもわたしを助けてくれました。それでも忙しそうにしているわたしを見ては「ばーちゃんがもっと元気だったら掃除したりお皿洗ったりしてあげれるのになあ」といつも残念そうな顔で言っていました。作品が仕上がるときまってかわいいねえと言ってくれてそれがうれしくていつも真っ先におばあちゃんに見てもらっていました。いろんな話もたくさんしました。強くて優しいおばあちゃんはいつも大きな愛でわたしを支えてくれました。

タイムマシンはないんだなと改めて思い知らされ、実際におばあちゃんの姿を見ることも声を聞くこともできないことがまだまださめない悪夢のようですが、これからもいつもおばあちゃんを胸に、いつかまた会えると信じて、心穏やかな日々を早く取り戻したいです。

Instagramを通じて多くの方に大好きなおばあちゃんを知ってもらい、たくさんの温かいメッセージをいただき、おばあちゃんに伝える度にうれしいねぇありがとうねぇといつもうれしそうに笑っていました。亡くなる前も「大勢の方にあんなに褒めてもらったりいつまでも元気でいてねって気にかけてもらってうれしかったなあ」って本当にうれしそうに、そして最後まで不思議そうに話していました。「みなさんありがとう、みなさんのおかげでばーちゃん長生きできたかもねえ、ありがとうね～！」おばあちゃんが元気いっぱいうれしそう言ってる声が聞こえてきます。

感謝です、本当にありがとうございました！

[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield) 更年期に悩んだら

>> 飲む日焼け止め！「UVシールド」を購入する