竹内弘一さんのインスタグラム写真 - (竹内弘一Instagram)「ただただクルマ好きなだけのおっちゃんのちょこっと試乗記 BMW420i  クーペ万歳!  幼稚園児のころからクルマが好きだった私は、いつもクルマの絵を書いていました。 一番良く書いていたのはポルシェ911と928。小学生のときはCR-Xやプレリュード、中学生になるとNSXやアストンマーティンDB7、SLなど。こうやって書き出してみると変な趣味ですね(笑)フェラーリやランボルギーニがない。。 共通するのはクーペでありスポーツカーでした。 クルマ=クーペと言ってもいいぐらい。 自分の最初の愛車はユーノスロードスター。オープンやないかい!!とのツッコミが入りそうですが、2ドアですのでご容赦を。  賛否両論の顔  今回の主役、BMW420iはデビュー前から話題でした。BMWの象徴、キドニーグリルが縦長にそして超デカくなり「なんじゃ!この顔は!」と賛否両論。どちらかというと否のほうが大きかったかな?でも実写を見ると「え!うそっ?実物見たらめちゃかっこいいやん!」。BMWは写真を撮るのが下手なのか?(責めてるわけではありません。比喩です。)と思うほど実物がかっこいいんです。違和感もない。 恐らく実物ならではの立体感が大きいのだと思いますが、私は好きです。キドニー=腎臓の意がより本物っぽくなっているといういい方もできるかもしれませんが。  刮目せよ!ボディーの美しさよ!  今回どうしても個性的な顔に注目が集まりがちなのですが、私が惚れ惚れするのは斜め後ろからの姿。たまりません。スコッチをストレートで5杯は行けます。もちろん飲んだら乗るな!は基本です。4シリーズは鋭さとグラマーさ、スポーティーさとエレガントさが絶妙のバランスで組み込まれています。走っていくシチュエーションによってどのようにも見えるデザインですね。  鼻先の軽さが気持ちいい  420iは2リッターの直列4気筒エンジンが搭載されています。運転しだした途端に感じるのは「鼻先かるーい!」。フロントミッドシップ気味の前の車軸より後ろに積まれたエンジンのおかげでめちゃめちゃハンドリングが気持ちいいです。恐らくこれは6気筒の積んだM440iよりもいいです。 パワーと回転フィールは6気筒に譲りますが、ハンドリングの快感とスッキリ感は420iが勝っていると思います。  気になる使い勝手は?  内装に目を向けると、そこは兄弟にあたる3シリーズで見慣れた景色。4ならではのスペシャルなインテリアの特徴があってもうれしいですが、それは時代の流れですね。クーペを作ってくれているだけでもBMWさんに感謝です。意外だったのはトランクがめちゃ広いところ。ゴルフのキャディバッグは横に2つ積めますし奥行きもかなりあります。後ろの座席は大人でも座れますが、使い勝手でいくとセダンには勝てません。でも!それだけに!流れるルーフラインの美しさが際立ちます。  これからはクーペ復権時代?  BMWには現在、8シリーズと4シリーズ、2つのクーペラインナップがあります。いずれも究極のかっこよさを目指した振り切ったクルマです。振り返っちゃいます。街ですれ違ったら。振り返っちゃうほどかっこいい、美しいって素敵ですよね。 BMW以外のメーカーでもよく見ると美しい、かっこいいクーペはラインナップしています。日本車は残念ながら絶滅危惧種ですね(がんばって作っているメーカーもあります!ただ車種は少なくなりましたね)。これはクーペの歴史をみるとよくわかるのですが、クルマが文化になっている欧米と、まだまだクルマ文化が成熟していない日本の差なんでしょうね。 美しい京都の街には美しいクーペが似合う。クーペには空間の広さはありません。 SUVやミニバンは家族や仲間のための広い空間。クーペはパーソナルなものです。ミニバンに一人で乗っていても広すぎて空間をもて余しますよね。クーペの室内は濃密な空気です。1人または2人の時間を濃密に過ごせるのがクーペの特権。それこそがパーソナルのための贅沢。クルマが文化になる瞬間です。  #クルマを文化に #matsushimaholdings #bmw #420i」2月23日 16時36分 - takeuchi_koichi

竹内弘一のインスタグラム(takeuchi_koichi) - 2月23日 16時36分


ただただクルマ好きなだけのおっちゃんのちょこっと試乗記 BMW420i

クーペ万歳!

幼稚園児のころからクルマが好きだった私は、いつもクルマの絵を書いていました。
一番良く書いていたのはポルシェ911と928。小学生のときはCR-Xやプレリュード、中学生になるとNSXやアストンマーティンDB7、SLなど。こうやって書き出してみると変な趣味ですね(笑)フェラーリやランボルギーニがない。。
共通するのはクーペでありスポーツカーでした。
クルマ=クーペと言ってもいいぐらい。
自分の最初の愛車はユーノスロードスター。オープンやないかい!!とのツッコミが入りそうですが、2ドアですのでご容赦を。

賛否両論の顔

今回の主役、BMW420iはデビュー前から話題でした。BMWの象徴、キドニーグリルが縦長にそして超デカくなり「なんじゃ!この顔は!」と賛否両論。どちらかというと否のほうが大きかったかな?でも実写を見ると「え!うそっ?実物見たらめちゃかっこいいやん!」。BMWは写真を撮るのが下手なのか?(責めてるわけではありません。比喩です。)と思うほど実物がかっこいいんです。違和感もない。
恐らく実物ならではの立体感が大きいのだと思いますが、私は好きです。キドニー=腎臓の意がより本物っぽくなっているといういい方もできるかもしれませんが。

刮目せよ!ボディーの美しさよ!

今回どうしても個性的な顔に注目が集まりがちなのですが、私が惚れ惚れするのは斜め後ろからの姿。たまりません。スコッチをストレートで5杯は行けます。もちろん飲んだら乗るな!は基本です。4シリーズは鋭さとグラマーさ、スポーティーさとエレガントさが絶妙のバランスで組み込まれています。走っていくシチュエーションによってどのようにも見えるデザインですね。

鼻先の軽さが気持ちいい

420iは2リッターの直列4気筒エンジンが搭載されています。運転しだした途端に感じるのは「鼻先かるーい!」。フロントミッドシップ気味の前の車軸より後ろに積まれたエンジンのおかげでめちゃめちゃハンドリングが気持ちいいです。恐らくこれは6気筒の積んだM440iよりもいいです。
パワーと回転フィールは6気筒に譲りますが、ハンドリングの快感とスッキリ感は420iが勝っていると思います。

気になる使い勝手は?

内装に目を向けると、そこは兄弟にあたる3シリーズで見慣れた景色。4ならではのスペシャルなインテリアの特徴があってもうれしいですが、それは時代の流れですね。クーペを作ってくれているだけでもBMWさんに感謝です。意外だったのはトランクがめちゃ広いところ。ゴルフのキャディバッグは横に2つ積めますし奥行きもかなりあります。後ろの座席は大人でも座れますが、使い勝手でいくとセダンには勝てません。でも!それだけに!流れるルーフラインの美しさが際立ちます。

これからはクーペ復権時代?

BMWには現在、8シリーズと4シリーズ、2つのクーペラインナップがあります。いずれも究極のかっこよさを目指した振り切ったクルマです。振り返っちゃいます。街ですれ違ったら。振り返っちゃうほどかっこいい、美しいって素敵ですよね。
BMW以外のメーカーでもよく見ると美しい、かっこいいクーペはラインナップしています。日本車は残念ながら絶滅危惧種ですね(がんばって作っているメーカーもあります!ただ車種は少なくなりましたね)。これはクーペの歴史をみるとよくわかるのですが、クルマが文化になっている欧米と、まだまだクルマ文化が成熟していない日本の差なんでしょうね。
美しい京都の街には美しいクーペが似合う。クーペには空間の広さはありません。
SUVやミニバンは家族や仲間のための広い空間。クーペはパーソナルなものです。ミニバンに一人で乗っていても広すぎて空間をもて余しますよね。クーペの室内は濃密な空気です。1人または2人の時間を濃密に過ごせるのがクーペの特権。それこそがパーソナルのための贅沢。クルマが文化になる瞬間です。

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2021/2/23

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