五十嵐一誠のインスタグラム(superdentist5) - 2月28日 00時23分

銀歯が駄目な理由‼️

何故、銀歯は駄目なのか？

ひとつ前のアップでも後半で説明しましたけど
もっと詳しく話しましょう

「写真のセラミックの料金
１本 25,000円(税抜き)
別途治療費がかかります
五十嵐歯科クリニック六本木にお問い合わせください」

まず、言っておきたいのは
日本以外の先進国では銀歯は使わないです
見える場所に銀歯が被せてあったり
はめてあるのはありえない話なんです

何故日本だけ？
理由は日本独特の国民皆保険な健康保険です
審美的な目的に健康保険は適応させない
という
戦後からの考えがあまり変わってないんです
ですから、いまだに日本の歯科大学は
金属主体の治療を教えてます

今現在の日本の歯医者のほとんどが
健康保険を適用してますから
虫歯治療の被せたり、はめたりする治療内容は銀歯になるんです

近年は金属アレルギーや少し審美性などを考えて、
保険でCADCAMのようなセラミックも
使えるようになったみたいですが
かなり制約がありますからね
全部に使えるわけじゃない

レジンという方法も保険にはありますが
強度も弱く磨り減りと変色が早いですからね

接着に使うセメントも金属との相性は
けっして良くはないです
だからセメントの部分だけ先に劣化して
金属の下が虫歯になる

金属は酸化したりして黒ずんでくるから
下が虫歯になってもわからない
結果
銀歯が取れるか虫歯が神経に達して
痛くならないとわからないんです
では
セラミックはどうなのか？

セメントの材質がレジンセメントなどのように比較的、似た性質のもので接着しますから隙間ができにくいです

さらに、もし虫歯になってもセラミックは透けますし、白いですから中や境目が黒ずんでくれば見てわかります

写真のセラミックが何故白いのかは
ひとつ前のアップに詳しく説明しつますから
そちらも是非読んでください

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