瀧口友里奈のインスタグラム(yurinatakiguchi) - 3月8日 20時30分



~𝐻𝒶𝓅𝓅𝓎 𝐼𝓃𝓉𝑒𝓇𝓃𝒶𝓉𝒾𝑜𝓃𝒶𝓁 𝒲𝑜𝓂𝑒𝓃’𝓈 𝒟𝒶𝓎~

今日は、3月8日【国際女性デー】でしたね!

ストーリーズでも触れさせてもらいましたが、この【国際女性デー】に私が思い出すのは、3年前に司会を務めさせていただいたUN Women 主催の 【He For She セミナー】です。

UN Womenというのは、ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための国連機関です。

女優のエマ・ワトソンさんが親善大使を務め、エマさんのスピーチで印象に残っている方も多いかと思いますが、「He For She」はUN Womenによるジェンダー平等のためのムーブメントで、男性も含む世界中の人がこの変革の主体になることを目指しています。

「男性を含む世界中の人が、ジェンダー平等の変革の主体になる」
—He for Sheの掲げるこのビジョンにとても共感しました。

女性同士が手を取り合って変革を訴えていくsisterhoodの精神はもちろん素晴らしく大切で、私自身も先輩方や周りの女性たちにとても感謝していて、pay forwardしていったり、そのような場に積極的に参加していきたいと思っています。

それを前提とした上で、ぜひ男性にもこの変革の主体になってほしいと思うのは、単純に、ご自身の娘さんや母親、姉妹や友人など、一番身近で大切な人が、その人が”女性”であるというだけの理由で、苦しい思いをしたり不当な扱いを受けていたら、きっとその男性自身もとても苦しく悲しい思いをしているとも思うからです。

そして、ぜひそのご家族や友人への思いを元に、「想像力」の輪を少しだけ、職場や街中、SNSなどでの発言や行動にも広げてみてもらえたらとても嬉しいです。

たとえば、「もしもこの女性が自分の娘だったら」、
このような言葉を言われていることを、この扱いを受けていることを、自分は父親として受け入れられるか。
もしくは、「もしもこの女性が自分の娘だったら」、
どんな世界に生きてほしいか、などとという想像力です。

私自身、話すこと、伝えることを職業とする中で、自分自身の「想像力」の無さに辟易とすることが多くあり、想像力を持つことの難しさを日々、痛感しています。
短い時間で不特定多数の方に何かを伝えるときには非常にわかりやすく伝わりやすい方法として、何かしらの「カテゴライズ」を用いることがあります。これはもちろん必要な場面はあるものの、やはり用いる時には想像力と熟考が必要で、このカテゴライズによって偏見や不平等を喚起しないようにしなくてはならないと思います。

また、逆に、私自身に課されたカテゴライズとそれに付随するイメージに違和感を持った経験も多くあります。その時には、笑って流したり、密かに泣いて済ませることしかできませんでした。

しかしかなり不器用ながら、見えない何かに抵抗し、自分自身の筋肉を付けて、時には言葉を発することで、変わろうともがき続けてはいます。
そして嬉しいことに、自分自身がそういった態度を示すことや、男女問わず多くの方々の発信、先人の方々の努力のおかげで、随分と私自身の周りの環境も変化してきた実感があります。

先ほどの女性への「想像力」に関してもう一つ踏み込めば、これは、男性・女性・LGBTQ +などの区切りにかかわらず、単純に「自分の一番身近で大切な人が、自身の性によって苦しい思いをしたり、不当な扱いを受けたらどう感じるでしょうか?」という性のカテゴライズによって生じる不平等全体への問いでもあると思います。

性別による”らしさ”の負荷を誰かに背負わせることは、自分自身にも何かしらの”らしさ”による負荷を課していることになり、この上なく不健全な状態だと思います。

誰もがヘルシーに軽やかに、そしてフェアに、生きていける時代へと進んでいけますように。
そして、どうすればそれが実現できるのかな。もっと皆さんとカジュアルに色々と語り合えたら嬉しいです。

写真は、先日友人たちと一緒に作ったミモザのリースです🟡

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2021/3/8

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