恒松祐里のインスタグラム(yuri_tune) - 3月11日 13時44分

10年前私は小学6年生で
学校の体育館で卒業式か何かの練習をしてた
体育館の窓から見える木が
ぐにゃぐにゃに曲がっていて、
近くにいた子が泣いていたのを励ましてたけど、私もすごく怖くて早く終わることを願ってた
しばらくニュースでは現地の状況を伝えているものが流れていてそれを小学生ながらに見ていた
けど、携帯は持ってなかったし
知る情報も今より少なくて
現地の人々の思いだったり、状況をよく知らないまま
1年経ち、2年経ち、私は大人になった。
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10年経った今、仕事を通して
あの頃知らなかった事と向き合うようになった。
やっぱり当事者じゃない私は完璧に知るなんて出来なくて
でも実際に現場に行って見ることで感じ取れることもあって
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2018年に石巻市に撮影で行った時のメモ
【下を向いててもわからないことはたくさんあって、ロケバスに乗ってスマホを見てるといつのまにか過ぎてしまう光景。
〜〜ただ雑草が生い茂るばかり。
雑草の長さがそれを物語っていた。】
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去年撮影で気仙沼市に行った時のメモ
【車で街に入った時建物や道が綺麗、綺麗すぎていた
新しい建物にはタピオカ屋さんとか、ラーメン屋さん海鮮が食べられるところがあって
人が来て楽しめるように工夫が沢山されていてるなぁと思った。
実際とっても楽しかったし美味しかった！！】
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場所は違うけど私が行った2年間の間もずっと復興は続いていて、ずっとフル稼働で工事して、毎日確実に前に進もうとしているんだなと思いました。
やっぱり行ってみないと東京からじゃわからないことばっかり
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私たちに出来ることってなんなんだろう
観光で行って地域を盛り上げたり、知ることなのかなぁ。
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こういう会話をすることが一歩なのかな。。
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