BAILAさんのインスタグラム写真 - (BAILAInstagram)「【30代に幸せをくれるものvol.49】リピート買いしちゃう、偏愛Tシャツ。GASATANG  発売中のバイラ7月号の大特集は「Tシャツ100」。夏に欠かせないTシャツの着こなしを100通りに深掘りしています。というわけで、今回のエディターズピックは、私編集Wが毎シーズン新作を楽しみにしているGASATANGのTシャツについて語らせてください。  (本気でヘビロテしている私物でして、着用感はご容赦くださいませ)  スタイリスト伊賀大介さん、写真家佐内正史さん、タンタンのデザイナー丹野真人さん、3人のコラボレーションで作られる人気Tシャツ、GASATANGシリーズ。佐内さんのアーカイブから採られる写真は、まるで誰かの夏休みの記憶をシェアするようで、毎回印象的です。   結構珍しいと思うのですが、前身頃と後身頃で異なる写真がプリントされていて、昔の言い方なら両A面、前後どちらもスタイリングの要になるし、単純に「好き」が溢れる感じですごくいい。 一癖ある英字のセンスも、写真への想像を一層掻き立てられて、グッときます(昨年のHAYAASHIMESHITSUYOSHI!! ハヤアシメシツヨシってなんだろう、とか。解けない謎も魅力)。  サイズはもともと大きめ。でもさらにひとまわり大きいサイズを着たくなるムード。古着っぽいコットンのボディで、洗濯を繰り返した時にプリントがちゃんと味になりつつ、ネックは伸びないタフさが有難い。  シンプルにデニムと合わせるだけで完成する強さがありますが、あえてシアーシャツのインに入れたり、オールインワンの胸元からのぞかせたりしても、いい具合に効きます。  さて、ますます個人的な話で恐縮ですが。  佐内正史さんの写真との出会いは、写真集『生きている』でした。(2枚目右)  なんでもない日常の場面が、突然意味をもって目に迫ってくる瞬間。いつかこの景色を思い出すんだろうな(あるいは、忘れてしまうんだろうな)と予感させる、ヒリヒリとする感覚。そんな息が止まるような写真の連続に、当時学生だった私は完全にノックアウトされたのでした。   その後も、黄色い愛車を撮ったタイトルズバリの『俺の車』や、伊賀さんとともにラーメンとカレーを撮って食べた『ラレー』など、佐内さんの写真に気持ちを揺さぶられて来ました。  変わったところではこちらの『EVA NOS』。(3枚目)  パンチコ「CR新世紀エヴァンゲリオン」をペンタックス6×7で撮影した写真集で、余白なんて全くなし、ノドもお構いなし、ひたすらに大型本のページいっぱいパチンコの盤面の写真が続く。ページをめくっていくうちに、ふわふわと意識が漂ったり、ぎゅっと画面に注意が向いたりする、なんとも面白い作品です。EVA NOSのTシャツがあったら私、即行で買いに行きます。  改めて書くまでもないけれど、好きなものを身につけられることはTシャツの魅力のひとつ。私はフォトTですが、人によってはバンドTやマンガTやロゴTの場合もありますよね。みなさんが好きな Tシャツと一緒に、BAILA7月号のTシャツ特集もお楽しみいただけると嬉しいです。(編集W)  #tangtang #gasatang #Tシャツ #バイラ #BAILA #baila_magazine」6月15日 18時27分 - baila_magazine

BAILAのインスタグラム(baila_magazine) - 6月15日 18時27分


【30代に幸せをくれるものvol.49】リピート買いしちゃう、偏愛Tシャツ。GASATANG

発売中のバイラ7月号の大特集は「Tシャツ100」。夏に欠かせないTシャツの着こなしを100通りに深掘りしています。というわけで、今回のエディターズピックは、私編集Wが毎シーズン新作を楽しみにしているGASATANGのTシャツについて語らせてください。

(本気でヘビロテしている私物でして、着用感はご容赦くださいませ)

スタイリスト伊賀大介さん、写真家佐内正史さん、タンタンのデザイナー丹野真人さん、3人のコラボレーションで作られる人気Tシャツ、GASATANGシリーズ。佐内さんのアーカイブから採られる写真は、まるで誰かの夏休みの記憶をシェアするようで、毎回印象的です。 

結構珍しいと思うのですが、前身頃と後身頃で異なる写真がプリントされていて、昔の言い方なら両A面、前後どちらもスタイリングの要になるし、単純に「好き」が溢れる感じですごくいい。
一癖ある英字のセンスも、写真への想像を一層掻き立てられて、グッときます(昨年のHAYAASHIMESHITSUYOSHI!! ハヤアシメシツヨシってなんだろう、とか。解けない謎も魅力)。

サイズはもともと大きめ。でもさらにひとまわり大きいサイズを着たくなるムード。古着っぽいコットンのボディで、洗濯を繰り返した時にプリントがちゃんと味になりつつ、ネックは伸びないタフさが有難い。

シンプルにデニムと合わせるだけで完成する強さがありますが、あえてシアーシャツのインに入れたり、オールインワンの胸元からのぞかせたりしても、いい具合に効きます。

さて、ますます個人的な話で恐縮ですが。

佐内正史さんの写真との出会いは、写真集『生きている』でした。(2枚目右)

なんでもない日常の場面が、突然意味をもって目に迫ってくる瞬間。いつかこの景色を思い出すんだろうな(あるいは、忘れてしまうんだろうな)と予感させる、ヒリヒリとする感覚。そんな息が止まるような写真の連続に、当時学生だった私は完全にノックアウトされたのでした。
 
その後も、黄色い愛車を撮ったタイトルズバリの『俺の車』や、伊賀さんとともにラーメンとカレーを撮って食べた『ラレー』など、佐内さんの写真に気持ちを揺さぶられて来ました。

変わったところではこちらの『EVA NOS』。(3枚目)

パンチコ「CR新世紀エヴァンゲリオン」をペンタックス6×7で撮影した写真集で、余白なんて全くなし、ノドもお構いなし、ひたすらに大型本のページいっぱいパチンコの盤面の写真が続く。ページをめくっていくうちに、ふわふわと意識が漂ったり、ぎゅっと画面に注意が向いたりする、なんとも面白い作品です。EVA NOSのTシャツがあったら私、即行で買いに行きます。

改めて書くまでもないけれど、好きなものを身につけられることはTシャツの魅力のひとつ。私はフォトTですが、人によってはバンドTやマンガTやロゴTの場合もありますよね。みなさんが好きな Tシャツと一緒に、BAILA7月号のTシャツ特集もお楽しみいただけると嬉しいです。(編集W)

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2021/6/15

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