猫沢エミのインスタグラム(necozawaemi) - 8月11日 10時09分
今回、私は脱稿してからずっとポンコツだった。
集中力も気力も使い果たして完全にエンプティーだったから、使い物にならないのを彼が横でつぶさに見ていたからなんだろう。いろいろサポートしてくれて、本当に助かった。
街のラボでもPCR検査の予約をすっかり忘れて「帰国当日の朝に駆け込んで訴えれば、なんとなかるでしょ」なんて悠長なことを言ってたら「エミ…ならないかもよ。今、ラボの予約表サイトで見たら水曜日までもう枠がないぞ!ラボを待たないで、空港の検査、今すぐ予約したほうがいい」って、慌ててドクトリーブ(フランスの医療予約サイト)で出発の4時間半前の枠を取ってくれた。
そしてめちゃめちゃ早く空港へ行ったにもかかわらず、予想通りめちゃめちゃ時間がかかった。
ドクトリーブの予約を持ってCDGのターミナル2Fに行き、さらにそこでQRコードを読み込んで受付後、それぞれの検査個室に行って、鼻に長い綿棒を差し込まれて終了。あとは、登録したメールアドレスもしくはメアドに結果が届く。(最後の写真は証明書のトップページ)
で、この空港内の検査を受ける場合、ちょっと気をつけなければならないことがある。検査から12〜24時間で結果が出るノーマルではなく、90分で出るエクスプレス(至急コース)を選ばないとダメ。なぜなら、このEUの証明書を日本語のフォーマットに書き換えなくてはいけないから。
検査が終わってホッとして、悠長に最後のコーヒータイムを愉しんでからJALのカウンターに行ってみたら、メディカルセンターで、書き換えた日本語の証明書に医師のエンドースメント(裏書き証明書スタンプ)を押してもらわねば日本への入国ができないことがわかった。つまり、出国前にここまでをやらねばならないので、エクスプレスでなければ間に合わないということ。
検査料はエクスプレスで70€、裏書き証明作成料が25€で95€。うん…まあ妥当かな。
しかし、今回は彼にぜんぶやってもらって助かったけど「これ、フランス人でもややこしいぞ」とのこと。私たちがQRコードを獲得後に列に並んでいたら、うしろにいた品のいいムッシュが「わからん!」とイラつきながら、彼に質問していた。
…っていうひとつひとつの工程に、時間がかかります。
4時間半前に行ったのにもかかわらず、私、搭乗ビリッケツで「猫沢さま〜」って、コールされました😂
そんなこんなでバッタバタだったからか、彼との別れをしんみり味わう時間もなく、じゃあね❣️みたいな強制爽やかバイバイになりましたとさ。
PCR検査、最悪、空港でもできます。
でも市内のラボでちゃんと取っといたほうが安心ね〜。(ちなみに市内のラボのほうがお値段高いけど)
現在パリ市内の至る所(名所、薬局など)でも抗体検査はやってくれる。ただし、これはPCRじゃないので、これでは日本には帰れません。
めんどくさい手続きをやり終えた彼が「俺も日本に行くときこうなるのかって、すげぇ勉強になったよ」と言ってました。
ふだん、手続き系は嫌でも自分でやるようにしているんだけど、こっちがぼんやりしてると彼が頑張ることがわかっちゃったから、ときどき甘えさせてもらおうかな😁
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2021/8/11