猫沢エミのインスタグラム(necozawaemi) - 1月9日 23時12分

人類は2年前からパンデミックに襲われて、メルタル戦争みたいな状況に陥った。

それからデジタル社会が急激に進んで、私のライフワークである〝にゃんこ先生のフランス語教室〟も、リモートに変わった。

しかし、奇しくもその前からパリ移住の話は生徒たちにしていて、コロナよりもずっと前から、「いずれはすべてのレッスンが、リモートになるよ」と予告していたから移行はとてもスムーズだった。

リアルで生徒に会えなくなったけど、紙のプリントがゼロになり、データ送信のファイルになった。自然資源の節約になり、生徒たちと私は交通費をかけずに自由時間が増えた。

確かにリアルが減ったことにより、人間的なコンタクトも減った。

でも。

データやイメージの世界は、むしろ、より〝心の時代〟なんじゃないかって思えた今夜。

リモートで面接、そして入会、その後レッスンをしていた、5期生と初めて生で会えた夜。

日本で作った最後のクラス。

みんなとても魅力的で素敵な女の子ばかりだった。

ありがとう、ありがとう。

海外居住経験者のとても多いクラスの生徒が口をそろえて言った。

「行ける条件がそろった時が行き時です」。

これは外の国で暮らしたことのある人しかわからないカンかもしれないけれど、私は胸の内で密かに〝そういうことなんだよな〟と思った。

私はもう待たない。

逆あみんだ。

#にゃんフラ　#猫沢エミのインターナショナル五十路ライフシフト #東京下町時間

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