猫沢エミのインスタグラム(necozawaemi) - 1月27日 11時26分

美しい言葉のエールが届いた朝。

〝人生は短い。
情熱を身にまとい、自分の夢を生きよう〟

フランスへの移住と、彼と一緒に歩む人生の構想を具体的に考え始めたのが2016年頃だった。その後すぐに、両親の見送り期に突入して、自分の病、そしてイオちゃんがやってきて、コロナが始まった。その間、彼は一度も私を急かしたりすることなく、静かに待ち続けてくれた。

逃げることなく責任を果たしているうちに、機が熟した。とても自然で理想的な形で。コロナは止まないのだけど、それ以外はすべて揃った。だから動くことにした。

〝時にチャンスは一度しか訪れません。しっかりつかみなさい〟

どんなときも、人生に100%はあり得ず、良くて80〜90%。この数字が本当の100%だ。

イオちゃんを深く弔っている時、スケスケの彼女が泣いている私の背中に翼を取り付けた感触があった。

〝ママ…… 飛び立つのよ〟

うん、行こう。

これは私の人生だから。

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